2020/03/24に追記修正しました
釣れないときはショアジギロッドでエサ釣りを
ショアジギングでハマチを狙うのは楽しいですが、絶対に釣れないとイヤだっという方には、時合を逃した後はエサ釣りへの逃げ道を紹介したいと思います。
こだわることも大事ですが、釣れないのは一番楽しくないですから!っという方のための記事です。
このページに書いてあることまとめ
ショアジギングロッドでハマチを餌釣りする
ショアジギングに来た時点でおおよそメインのターゲットは青物になるかと思います。
ボウズ逃れのためにエサ釣りに逃げるとしてもハマチを釣りたいっという場合におすすめのエサ釣りです。
要はハマチの餌となるアジを釣って、そのアジでノマセ釣りをするという作戦です。
アジを釣る方法は、ジグサビキでも良いのですが、確実にエサを狙うためにも通常のサビキ釣りのセットを用意しておきましょう。
具体的には以下の3つは用意しておきたいですね。
- アジ釣りのためのサビキ
- 用意できるならアミエビ
- アジを生かしておくためのバケツ
ショアジギングロッドでサビキ釣りをしても問題ありませんが、サビキ用のサブの竿があれば仕掛けの付け替えの必要がないので、餌アジの調達が楽になります。
ともかく、サビキでアジをゲットすれば、エレベーター仕掛けでアジの飲ませ釣りをするのです。
アジの飲ませ釣りエレベーター仕掛け
エレベーター仕掛けはかなり簡素な仕掛けになるので、用意するものといえばハリ、オモリくらいですね。
オモリがない場合はフックをすべて外したジグでも代用可能です。
ショアジギで使っているリーダーラインやスナップサルカンを代用すれば現場ですぐに作れます。
仕掛けが完成したらまずはジグ(オモリ)だけをフルキャストし、着底させたら後からスナップサルカンをラインにかけ、アジを投入します。
こうすることでアジが弱りにくくなり、長持ちします。
あとはアタリがあるまで待ち、しっかり食い込んでからフッキングへ持ち込みましょう。
ロッドを手持ちで待つのであれば心配ありませんが、置き竿をするならドラグをゆるゆるにしておくか、尻手ロープをつけるなどするかしないと、青物が掛かった瞬間にロッドが海へ吸い込まれていきますのでご注意ください。
ショアジギングの延長上の餌釣りで太刀魚を狙う
まだ早朝の暗いうちや、夕方以降暗くなり始めてからは、ポイントによっては太刀魚が狙えるところもあるかと思います。
そういう時はエサのキビナゴと太刀魚ゲッターがあれば最強の餌釣りが可能です。
上の写真を見てもらえれば大体わかると思いますが、ジグヘッドのような形状の仕掛けで、キビナゴを挟み込んで使うものです。
ほとんどルアー釣りと変わらないくらいの勢いの餌釣りですね。
もちろん太刀魚はショアジギングで釣れるのですが、どうしてもジグでは食いがよくない状況にこの太刀魚ゲッターを使うとボウズ逃れになりますよ。
最近は、ショアジギング師も、最初からゲッターを使って太刀魚をゲットして、ボウズ逃れをしてから青物を狙っているような気がします。
虫エサを用意しておいてチョイ投げで探る
ここまでくると完全に餌釣りとしか言いようがないのですが、ゴカイやイソメなどの虫エサと市販の仕掛けを持っていくものになります。
カサゴやメバル、ポイントによってはキジハタやホウボウなんかが釣れることもあるので、五目釣りを楽しむことができると思います。
ショアジギロッドですので、多少オモリが重たくても遠投できるので、広く探ることができます。
ただし、ロッドがしっかりしてるので引きを楽しむなどのゲーム性は落ちるかもです。
エサ釣りに逃げず、タコを狙う
これは関西圏では多い逃げ道かなと思っているのですが、タコ釣りをするのも面白いです。
タコを釣るためのタコエギというものが市販されていますので、タックルケースに忍ばせておくと良いですね。
タコエギのウエイトにもよりますが、ショアジギロッドでキャストするのにちょうどいいくらいですので、ジグをタコエギに変えるだけなので、何ら違和感を感じずタコ釣りに移行することができます。
とにかくキャストして底をズルズルと引いてくるだけで、根がかりしたかな??っと思ったら大体がタコです!
思いっきりフッキングして底から一気に引きはがしましょう、張り付かれたらショアジギロッドでも結構大変です(ライトショアジギロッドならさらに大変w)。
ショアジギロッドでも餌釣りができる
ここで紹介した餌釣り4種類以外にもほかにもできることがあるとは思いますが、私がよく逃げるのがこの4つのどれかになります。
もし、ショアジギに心が折れてしまった、時合がもう過ぎたのでジグでは厳しい時間帯になってしまった、などそういったときに試してみてほしい釣りです。