2019/08/07に書きました
このページのまとめ&目次
メインラインはPEラインの0.8号がオススメ
エギングではメインラインはPEラインを使うことが主流になっています。エギング用のものが販売されていますので、0.8号を中心に巻いておくと失敗しにくいかと思います。
PEラインを使って釣りをしたことがない方は、慣れるまでライントラブルを起こすことも多いので、しばらくは苦戦するかもしれません(ラインが見えにくい夜釣りは特に)。
ナイロンラインやフロロカーボンラインでエギングはできないのかと言われると、できないわけではないのですが、PEラインと比べるとライン自体に伸びがあるため、エギにしっかりとしたアクションを伝えることができません。
キビキビとエギを動かすことができないと、やっぱりアオリイカを釣りにくくなってしまいますね。
今のようにPEラインが主流になるよりも前は、ナイロンラインを使ったエギのズル引きという釣り方があったみたいで、今でも通用する釣り方ではあるものの、やはりPEラインを使ったエギングの方が釣り方として幅が広がりますね。
ユニチカ エギング専用スーパーPEライン2 0.8号
エギング専用ラインとして最高レベルの細さと強力、高感度を実現したと書かれているラインです。
他のラインと比較して、どこまですごいのかはあまり分かりませんが、このラインにしてからトラブルが少なくなった印象がありますね。
リーダーはフロロの2号がオススメ
メインラインとエギとの間にあるのがリーダーラインなのですが、オススメはフロロカーボンラインの2号辺りです。
ナイロンラインの方がしなやかで好みだという方もいますが、伸びの少なさと、根ズレ対策のため、初心者さんはフロロカーボンラインの方が良いと思います。
まぁ、ナイロンかフロロかの選択肢は、釣り人自身の好みや使い慣れという部分がありますので、どっちがどう釣れやすいというものはあま大差はないかと思います。
極端に太いものや極端に細いものを選ばなければ問題ないと思います^^
リーダーの長さは1.5~2ヒロ(2~3m)程度
ラインシステムで次に悩むのがリーダーの長さです。ここらも基本的には使用者の好みが反映されることが多いポイントですが、基準は1.5ヒロ(2m)程度で良いと思います。
私は釣り始めは長めに作っておいて、釣りをしながら痛んだら切って切って・・・して短くしながら使っていきます。
最終的に1m以下になったり、リーダーの中心が傷んだりしたら新しく交換しますが、それまではドンドン短くして使っております。
とは言え、一度、アオリイカはPEライン直結では釣れないのか??に挑戦してみましたが、直結でも案外釣れます、笑。
まぁ、シビアな状況下ではあまり好まれないとは思いますが、少なくとも秋イカシーズンならPEライン直結でも大丈夫なので、リーダーラインも30cmあれば十分とも言えるかもしれません、苦笑。
キロイカ狙いならPE1.0号のリーダー2.5号
上までで書いたのは基本的なエギングの場合であって、キロイカを中心に狙う場合や地磯のハードな場所でエギングをするというのであれば、全てのタックルをワンランク上げておくほうが無難です。
ラインシステムでいうなれば、PEラインを1.0~1.2号に、リーダーラインはフロロの2.5~3号辺りを中心に組むと良いと思います。
せっかくかけた大型のアオリイカを逃さないように準備を万端にしておく方が後で泣きを見ない結果に繋がると思います^^
このページで言いたかったこと
PEラインは0.8号、リーダーラインは2号で、長さは2~3mが良いかと思います。
ただし、大型狙いの場合はもうワンランク上(PE1.0号、リーダー2.5号など)が必要かもしれません。
ケースバイケースですし、行くポイントによっても多少上下しますので、ラインシステムに関しても釣具屋さんで確認するのが一番オススメです。