2019/08/07に書きました

アオリイカは日中でも釣ることができる

 アオリイカ、エギングと聞くと何だか夜釣りのイメージがあるのですが、基本的なポイントを抑えれば明るい日中の、昼間の時間帯でもアオリイカを釣ることは十分可能です。

 ただ、勘違いしてはいけないのが、夜のエギングと昼のエギングを比べると夜の方が釣れやすいのは間違いないのです。

アオリイカは日中でも釣れる

 夜の方がアオリイカの警戒心も薄いし、エサを追い求めて活動的になるから当たり前の話なのです。

 では、大前提となる日中、昼間でもアオリイカを釣ることのできる条件を紹介したいと思います。

昼間でもアオリイカを釣ることのできる条件
シーズンは秋 日中エギングでオススメのシーズンはダンゼン秋です。
理由は新子が多い時期で、この新子は警戒心が薄く、好奇心旺盛なのでエギへの反応もよく釣りやすいからです。
エギは2.5~3.0号 ターゲットが新子が中心となることが多いので、エギのサイズが大きいと抱いてこないことがあります。
あまりエギを小さくしすぎるとリリースサイズのアオリイカしか釣れなくなるので、2.5~3.0号のエギを使うようにしたいです。
あと、小さいアオリを捕りすぎると次世代のアオリイカが育たなくなるのでその点も注意です。
穏やかなポイント 秋の新子はあらゆるところがポイントになるのですが、やはり潮通しの良い外洋向きよりも漁港などのある程度穏やかなところの方が新子は集まりやすいです。
強く潮の当たるポイントの隣のヨレた部分などがオススメですね。

初心者は昼間のエギングの方がオススメ!

 釣ることだけを中心に考えると夜間のエギングの方が釣れるのですが、初心者さんだと暗いとライントラブルが増えやすいところも考えたいポイントの1つです。

 特にPEラインの扱いに慣れていない初心者さんの場合、糸フケに気づかず絡まってしまうケースが多いです。

ライントラブル

 その点を考えると、夜よりも昼間のエギングの方がラインも見えますし、エギがどこまで飛んだか、今どの辺りにあるのか、海の状況など、色々なことが目で見えて把握しやすく、トラブルも避けやすいのです。

 初心者さんがエギングを練習するのであれば、まずは昼間の方がオススメというわけです。

ただし、釣れるのは新子が多い

 昼間のエギングをするなら秋がオススメと書きましたが、基本的に秋シーズンは新子がメインターゲットのエギングになります。

 つまり、大型アオリイカを狙うことは難しくなるのです。

秋の新子

 ポイントによって平均サイズは前後するかと思いますが、平均的な漁港であれば胴長にして15~20cm辺りのサイズが中心になり、20cmを超えれば良いサイズと呼べるかもしれません。

 上の写真のアオリイカが新子サイズのアオリイカです。手が写っているので、大きさも何となくわかってもらえるかと思います。

大型狙いであれば昼間のエギングは不利

 もちろん、昼間のエギングで大型アオリイカがぜんぜん釣れないわけではないのですが、大型を狙うなら状況としては不利です。

 大型のアオリイカは警戒心が強く、基本的に深場でじっとしていることが多く、夜になってようやく警戒心を緩め、活動を始めるのです。

大型アオリイカの魚拓

 もし、昼間に大型アオリイカを狙うのであれば、日中でも大型アオリイカが集まるような深場を狙うしかないです。

 なかなかこういうポイントを見つけることは難しいのですが、見つけることができれば一発必中で大型をゲットすることが可能です。

 しかも、条件がいいポイントであれば、1杯釣っても入れ替わり立ち代り大型アオリイカが入ってくるので、毎日数杯ずつ大型アオリイカをゲットすることも可能なパラダイスである可能性が高いです。

 こういうものはポイントを通いつめたり、色々なポイントに入ってみるなどして、根気よく探す必要があります^^;

このページで言いたかったこと

 要は日中でもエギングは十分釣ることができるということが言いたかったのです。

 特に夜釣りに慣れていない、PEラインに慣れていないなどの初心者さんでは、明るい時間帯での釣りの方が釣り自体がしやすいのでオススメです。

 とはいえ、全てがすべて昼の方が良いということはなく、デメリットもありますのでその点だけはお忘れなく。

運営者について

釣れないときに読むサイトの中の猫

 色々な釣りジャンルに手を出しすぎてあれもこれも中途半端になって釣れなくなってしまった猫です。
詳細プロフはこちら
連絡先はこちら

オリジナルグッズ

アオリイカが釣れない猫

 オリジナルアイテムを販売中です。販売ページはこちら

 ステッカーはメルカリにて販売中にゃ。

Page top icon