2019/08/07に書きました
このページのまとめ&目次
カラーリングを全てそろえることはまず不可能!
エギのカラーは多種多様なものがあり、各メーカーによっても色合いが異なり、そのカラーリングの幅は無限大とも思えるほど多い。全てのカラーを抑えるということはできそうにありません。
エギのカラーが豊富で複雑になっているのは、下地のカラーと布地のカラーの2種類で成り立っているからです。
下地カラーの代表は、赤テープ、金テープ、ホログラム、マーブルテープの4種類で、布地カラーの代表はピンク、オレンジ、オリーブ、ブラウンなどです。
これらの組み合わせに加えて、布地の模様や色合いが様々あるのでとにかく豊富なカラーリングが存在するわけです。
しかし、絶対に抑えておきたいカラーというものも存在していると個人的には感じています。ただ、この色じゃないと絶対に釣れない!っという状況はほとんどないと思っています。
自分の中の鉄板カラーを2つくらい持っておけば、どうにでもなるようになると思います。
エギングにおける鉄板カラーはピンクとオレンジ
人それぞれ、必殺の外せないエギカラーがあるとは思うのですが、とりあえずここでは一般的に外せないと思われるカラーリングを紹介しておきたいと思います。
エギングにおける鉄板カラー | |
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ピンク系 | アピール系カラーの代表格と言っても良いカラーがピンク系です。 最低でも1つは持っておきたいカラー。 |
オレンジ系 | ピンク系と同じくアピール系カラーの代表格の一つ。 こちらも1つは持っておきたい失敗のないカラー。 |
ブラウン系 | ピンク系やオレンジ系がどうしても釣れないときにはナチュラル系カラーのブラウンがおすすめ。 アピール力は弱いがスレたアオリイカにアプローチできるのがいい。 |
ブルー系 | イワシやサバなんかを模したもので、意外と実績があるカラー。 ナチュラルなのに、アピール力があるよくわからないカラーともいえる。 |
状況によってエギのカラーリングを変化させる
その日の状況によってエギのカラーリングを変えるのは基本中の基本だと思います。
細かく分類していくと色々な組み合わせがでてきて分かりにくくなってきますので、大きく2つ、その日の明るさと潮の澄み具合とに分けて考えることにします。
◎明るい日(日中、満月の日など)
ブラウン系、オリーブ系のナチュラル、ピンク系、オレンジ系の定番アピールカラー
◎暗い日(夜、新月の日など)
黒系、暗めのブラウンや暗めの赤系、暗めのオリーブ
◎澄み潮の日
ナチュラル系全般、ブルー系、定番のピンク系、オレンジ系のカラー
◎濁り潮の日
フラッシングの強いシルバーホロ、ゴールドホロ、マーブル系など
実際のところは、これらの日の組み合わせ&アオリイカのスレ具合などでも変わってくるので、簡単にはいかないところもあります。
限定カラーやオリジナルカラーはなくても良いかも
有名メーカーのエギの中でも、日本海限定カラーだとか、地域オリジナルカラーだとかが販売されていることがあります。
これらがその地域でどれくらいの威力を発揮しているのか、また、他の地域ではあまり効果的でないのか、という点が気になるところなのですが、その地域で爆発的に釣れることはあっても、他の地域ではフツーのエギと大差ないなぁというのが個人的な印象です。
ですので、もし、行ったことのないポイントに行くのであれば、限定カラーを1つくらい持っていっても良いのかなぁという気はします。
が、絶対に必要かと問われると、自分の中の鉄板カラーさえあれば、どうにでもなる気もします、苦笑。
このページで言いたかったこと
釣具屋さんでエギコーナーを見てると本当に多種多様なカラーリングのエギが販売されていて、新しい色に挑戦してみようかな?なんて思ったりもしますが・・・。
実際のところ釣れるエギカラーって本当に決まってる、というか偏ってる感じがするこの頃です。
迷うならオレンジかピンクで固めていけばだいたいOKなんじゃないかな?っとも思います(適当w)。