2019/08/07に書きました
このページのまとめ&目次
最初の1本なら8フィート台のミディアムクラスがオススメ
もし、エギングロッドの最初の一本で、何を買えばいいのか分からないというのであれば、できるだけ釣り具屋さんのスタッフに聞くか、先輩エギンガーに聞くかして見繕ってもらうことをオススメします。
が、誰にも相談する人がいないっというのであれば、8フィート台のミディアムクラスのエギングロッドを購入することをオススメします。陸からエギングをする場合の基本的なモデルがこの辺りになるかと思います。
ここでは当サイトが勝手に選んでみたおすすめのエギングロッドを紹介してみたいと思います。
メジャークラフト エヌワン NSE-862E
漁港からやや足場の高い地磯まで幅広いポイントで使えるロッドです。
入門ロッドとしてはちょっとお高いかもしれませんが、これ1本で上級者になるまでしっかり使えるロッドでもあるので、損な買い物にはならないと思えるエギングロッドです。
磯場には行かないというのであれば、もう一つ短いXRS-832Eでも良いと思います。
シマノ セフィア CI4+ S806M
シマノのエギングロッドで手ごろなものといえばこちらのセフィア CI4 S806Mだと思います。
4.0号までのエギをしっかりとフルキャストできるだけのパワーもありつつ、シーズン、場所を問わず使うことのできるオールラウンドのエギングロッドです。
足場が高いポイントやサーフは9フィート以上
こちらも行くポイントによって多少の違いはでますが、足場の高い堤防であったり、サーフがメインの釣りポイントになる場合は、9フィート以上の長さをもつエギングロッドがおすすめ。
あと、遠投が必要なサーフではロッドの長さがものをいう戦いになりますので、長さは必須です。
ロッドが長いと自重が増えるので疲れやすいのですが、逆にロッドに長さがないと遠投が利かない、エギの操作性に差が出るなど、様々なデメリットが生まれます。
メジャークラフト クロステージ CRX-892E
地磯やサーフなどに対応した9.6フィートのロングエギングロッドです。3.0~4.0号サイズのエギを中心に使えるようにされた設計で、長さの割に軽いという優れものロッドです。
さらに長い10フィートモデルもあるが、通常は9.6もあれば十分かと思います。
シマノ セフィア CI4+S906M
飛距離に特化した9フィートを超える長さを持つロッドです。
サーフやゴロタ浜を攻略することができる遠投性能をそのままに、軽やかにエギを操作できるバランスの良さも兼ね備えたモデルです。
大型狙いであれば、長めでパワーのあるロッド
春イカでは大型のアオリイカをメインターゲットにすると思うのですが、その場合はエギングロッドに長さとパワーが必要となります。せっかくかかったキロイカを逃さないよう万全のロッドで挑みたいです。
一般に8フィート後半~9フィートくらいのロッドで、ミディアムヘビー~ヘビークラスのロッドが安心だと思います。そこに軽量化や持ち重りしないロッドというオプションが付けば最高だと思います。
メジャークラフト トルザー TZS-882EH
硬めのロッドのくせに感度が高いという新しいロッドで、ヘビーという表記からは想像できない軽さもあり、『ヘビー=重い』を払拭できるモデルですね。
長さもパワーも兼ね備えていますので、磯場でもキロイカ狙いでもオススメできる1本。
ボートエギングなら6フィートクラスが主流
当サイトではあまり中心に紹介していないボートエギングですが、小型のボートであればあるほど短いロッドが取り回しが良いですね。
一般に市販されているボートエギングのロッドでは6フィートくらいのものが主流です。
基本的にボートエギングロッドはボートでしか使えないくらいの長さですが、普通のエギングロッドはボートでの取り回しの悪さを除けばボートで使えなくもないという感じでしょうか??
シマノ セフィア CI4+ ティップエギング S68ML-S
このシリーズ中で最も中間的なモデルの1本です。
浅場から深場まで、軽めのエギから重めのエギまで、幅広いボートエギングを展開できるロッドなので、ボートエギングロッドで迷ったらこれ!といえるロッドです。
このページで言いたかったこと
ぶっちゃけて言えば、エギングロッドのおすすめは釣具屋さんに聞くのが一番です。
当サイトでもある程度の選び方は紹介していますが、アナタが行く予定にしているポイントをよく知る人にアドバイスをもらうほうが確実だからです。
実店舗で聞くのが苦手だ!っという初心者さんは、スタンダードな平均的な要素が詰まったエギングロッドが失敗しにくくオススメです。