2019/08/07に書きました
夜だから必ず釣れるわけではありません
アオリイカ=夜釣り、秋の新子シーズンだったら夜でさえあれば簡単に釣れる!!っと思いがちですが、そうも甘くないこともあります、苦笑。
自然条件がある程度整っていれば、エギングのテクニックなんてゼロでもアオリイカは勝手に釣れるくらいの勢いがあるのですが・・・釣れないときは本当に何をやっても釣れなくなってしまうこともあるのです。
また、当サイトの他のところでも解説していますが、初心者さんの場合、夜釣りともなるとPEラインのトラブルが比較的多く、釣りがまともにできないというケースもあります。
こういう場合は、日中のデイゲームの方が釣れやすいとも言えますね。
一番釣れるのはマヅメの時間帯
アオリイカに限った話ではないのですが、一番釣れる(釣りやすい)時間帯の代表例としましては、マヅメの時間帯です。
一般にマヅメの時間帯とは、日の出の前後1時間、日の入りの前後1時間の時間帯のことです。
朝6時を日の出とすると、5~7時の時間帯、夕方18時を日の入りとすると17~19時の時間帯がマヅメの時間帯となります。
この時間帯が夜中よりもアオリイカの活性も高いので釣りやすくなります。
また、この時間帯に潮やその他の条件が重なれば重なるほど釣りやすくなりますので、潮見表などを見つつ、どの日が良いか考えて釣行するのも良いと思います。
潮の変化だけは抑えておきたい
釣りに行くポイントによって、大潮がいいのか、若潮が良いのか、速い方が良いのか、緩い方が良いのかなど細かい条件は異なりますが、いずれにせよある程度の潮の流れがあるポイントの方が当然アオリイカは釣りやすくなります。
潮が止まっていては話にならないことが多いです。釣りをしている時間帯がどの潮のタイミングなのかを把握して釣りに行くことをおすすめします。
潮周りについてのあれこれはこちらのページ(エギングは満潮と干潮のどちらが良い?正解はどちらでもない!)やこちらのページ(大潮なのにアオリイカが釣れない!エギングは小潮が良いのか?)にも書いてますので参考にしてみてください。
次に光の変化も抑えておきたい
夜のエギングで意外と重要なのが光です。真っ暗なポイントよりも、月であったり、常夜灯であったり、船の灯りであったりの何らかの光があるポイントの方が釣りやすいです。
理由としましては、エギのシルエットがはっきりし、アオリイカがエギを見つけやすいからと言われています。
そう聞くと、新月よりも満月の日の方が良いような感じがしますが、話はそうも単純ではなく、満月の日だとどこもかしこもある程度明るいのでポイントが絞りにくく、新月の日は常夜灯周りにアオリイカが集まりやすく釣りやすいといったような現象も起こります。
一辺倒に光を狙うのではなく、どういったポイントの光を狙っているのかを想像しながらエギングをしたいところですね。
このページで言いたかったこと
エギングは夜だから釣れる!っといえるわけではありません、夜の方が色々と有利だというだけです。
特に時合のことや、狙うポイントを考える上では、夜だからこのポイントを選んだ、この時間帯を選んだ!っという複合要素が大事になるケースも多いです。
夜のエギングでも釣れなかった場合は、他の可能性を探るようにしたいですね。