2019/08/03に加筆修正しました。
鯛ラバワームの効果は一体感
鯛ラバは単体でも十分に釣れるアイテムなのですが、ワームを搭載することでより釣果を伸ばすことができることがあります。
これの理由として言われているのが、鯛ラバの一体感をより効果的にすることです。
少し想像してもらうと分かるのですが、鯛ラバを斜めに引いてくるとスカートやネクタイはふわふわしてますが、フックの部分は他と比べると少し重いので、垂れ下がった感じになりますよね。
そのことが鯛ラバの一体感の邪魔をしていると考えるプロも多くいて、それを嫌ってフックにワームを搭載して鯛ラバ全体として一体感を作り出そうというわけです。
波動を変化させる効果もある
あと、鯛ラバ以外のルアーフィッシングでよく言われるのが波動です。
魚は水中の振動を側線で捕らえていると言われており、スレた状況下では普通の鯛ラバの波動ではあまり効果的でないことがあり、ワームを搭載することで波動を変えて攻めることができると考えられています。
ただし、この考え方だと、波動を変化させることが良い効果を生み出すのか、より悪い効果を生み出してしまうのかは分からないということでもあるので、色々ワームを試していくしかないというところでもあります。
鯛ラバはカラーを変えたり、ワームを変えたり、ウエイトを変えたり、誘いの速度、引きの角度を変えたりする釣りなので、そのあたりも楽しみの一つになると思います＾＾
ベイトに姿を寄せることができる
個人的にはこの効果が一番納得いってるのですが、ベイトフィッシュに近しい雰囲気のワームであれば、よりベイトフィッシュに寄せることができるという考え方です。
例えばフラッシュＪというワームはイワシがベイトフィッシュの時は爆発的な威力を出すことがあるので、個人的にその時期は愛用しております。
マダイが好んでイワシを食べていない時はそこまでの爆発力はありませんが、それでも釣れやすいような印象はあります。
まぁこの微妙なところは気のせいだったり、信頼感だったりするので、数値化はできない気もしますけど。
オススメの鯛ラバワームについて
っということで、個人的にオススメなのはフラッシュＪの一択ですね。
っというと他のメーカーさんに怒られそうなので、いくつか人気のものを紹介したいと思います。
フラッシュＪ
鯛ラバをよりイワシに見せるならこちらのフラッシュＪがオススメですね。
私も持ってますし、イワシが入ってくる5月前後の鯛ラバでは使っております。
中井ノレソレ
さらに小さな魚（アナゴの稚魚ののれそれ）を模するなら、中井ノレソレとかもオススメですね。
実物を使ってみてもらえれば一目瞭然だと思いますが、これ、めっちゃ効くんですよね。
このページのまとめ
基本の鯛ラバでも十分釣ることは可能ですが、あれやこれやと試してみたい方にオススメしたいのがワームですね。
特にマダイが捕食しているエサが決まっているとき、マッチさせると爆発的な威力を出すこともあるので、マジでオススメです。
大事なことなので最後に書きますが、イワシやイカナゴがベイトのときは、フラッシュＪがヤバいです。
