2019/07/06に加筆修正しました。

とにかくファイトはズルズル巻けばOK

 別のページ(即アワセは禁物です)でも、軽く説明しましたが、ファイトは何もせずとにかくズルズル巻けばOKです。

 延々とラインが出てしまうのは問題ですが、青物ほど仕掛けをひったくっていくようなターゲットではありませんので、ドラグを緩めてとにかく巻けばいいという話です。

何があっても巻き続ける

 この先でも個々説明していきますが、

  • ドラグは緩め
  • ポンピングはしない
  • 取り込み時もロッドは立てない

 の3つを守れば、マダイを逃がしにくくなると思います。

 ただし、ポイントによってはチンタラ巻いてるとサメにマダイが食われるようなこともあるのでご注意を。この辺りは船長から指示があったり、ポイント移動になることが多いですけどね^^;

ドラグは締めるな!ゆるめで大丈夫

 ドラグ設定はできるだけ釣り始めよりも前にしっかり設定しておきたいところですが、とにかく緩めでOKです。

 ファイト中にあれ?ゆるい?と思うようなことがあっても、その1匹を上げきるまではドラグを締めずにひとまず乗り切りましょう。

鯛ラバはドラグ緩めでOK

 ファイト途中にドラグを締めると急にグイっと引き込まれてバラしてしまうということも多いので、ゆるいと思ってもそのファイトが終わってからがオススメなのです。

 あまりにもゆるゆる過ぎるときは船長から何か言われると思いますので、まぁ大丈夫だと思います。

ポンピングはバラシの原因になる

 鯛ラバのバラシの原因の1つとしてよくあるのが、ファイト中のポンピングです。

 オフショアのルアーゲームだとポンピングが釣りの醍醐味!!っというところがあるのですが、鯛ラバでは厳禁です、ダメ、ゼッタイ、ポンピング

鯛ラバのファイトはポンピング禁止

 ロッドを立てて、降ろす際に鯛ラバのヘッドが急に下に落ちるのでその一瞬だけフックが外れやすくなることが原因です。

 メバリングやバス釣りでもジグヘッドの釣りがありますが、鯛ラバはそのウエイトが50gを超えているので、より外れやすい傾向にあるのです。

 最近主流の誘導式鯛ラバでも、巻き上げているときはヘッドはフックの近くにありますので、起こる可能性があるのでやめておきましょう。

ランディングの瞬間もロッドは立てるな

 また、ファイトの最後の最後、ランディング(取り込み)の時もロッドを立てないようにしましょう。

 最後の最後にロッドを立ててしまったことで、バラしてしまうということは割とよくある話なのです。

 マダイのサイズがそこまで大きくなくて、ラインを手でもって抜き上げようとするときも、ロッドが立てぎみになるのでこのタイミングでバラすこともあります。

取り込むまで鯛ラバはロッドを立てるな

 コツとしましては、ロッドが描く弧を一定に保つことが重要で、魚が水面間近になるとリールは巻かずにロッドの曲がりと、ドラグ性能に任せることが良いですね。

 細かい微調整はロッドを立てるのではなく、ロッドを持ち上げるように弧を描いたまま持ち上げるようにすると良いですよ。

 あとは、船長が用意してくれるタモにマダイが入るまで油断しないことですかね?

このページのまとめ

 とにかく鯛ラバは落として巻くだけの釣りというところからも分かる通り、ファイトも巻くだけでOKです。

 大事なので、もう一度書きますが、

  • ドラグは緩め
  • ポンピングはしない
  • 取り込み時もロッドは立てない

 の3つを守れば、マダイを逃がしにくくなると思いますので、ぜひ覚えておいてくださいませ。

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