このページのまとめ&目次
2019/07/27に加筆修正しました。
鯛ジグやマイクロジギングも巻きの釣り
鯛ラバが流行り、ひとつテンヤも流行し、その次にやってきたのが鯛ジグやマイクロジギングですね。
タングステン製のジグが発売されたことから、シルエットが小さなジグが誕生し、これがマダイジギングにちょうど良かったのです。
だってマダイの口って青物みたいに大きくないですからね…。
鯛ラバでガンガン当たっている状況であれば、鯛ラバで事足りますが、鯛ラバでは食ってこない、特にイワシやイカナゴのような小魚を食している時期では鯛ラバでは釣れないことが多くなってきます。
そんなときこそ鯛ジグの登場というわけです。
潮が動かない・たるい時はジギングが良い
特に潮が動かないとき、たるい状況のときは鯛ラバがあまりにも役に立たないので、こういうタイミングでリアクションやフラッシング効果を狙って鯛ジグがオススメなのです。
鯛ラバでは演出しきれない早巻きからのイレギュラーアクションで反応させるのが鯛ジグの真骨頂です。
ただ、個人的に思うのは鯛ジグはある程度の条件がそろわないと全く釣れない釣りになる可能性が高いなぁというところがあります。
理論的には潮が動かない、たるい状況で使うって話ですが、そういう時間帯はジグでも難しいことも多いので、狙い通りに鯛ジギングで爆釣ってのも見極めが必要だなと思います。
スイミングとフォールがメインのマイクロジギング
鯛ジギングの基本はリトリーブ主体のスイミングとフォールです。もし、フォールが慣れないというのであれば、スイミングに集中して釣りをすればいいかと思います。
鯛ラバと同じで、どのくらいの速度感で巻けばいいのかはその日のコンディションによりますが、早巻きの方が大物、スローな巻きの方が小型が増えると言われてます。
なので、ただ巻きだけでもフラッシング効果があるようなブルブル・グリグリ動くジグがオススメです。
最近は、鯛専用モデルのジグも発売されていますので、釣具屋さんでチェックしてみると良いかもしれませんね。
オススメはマイクロフリップでのただ巻き
個人的にオススメなのはマイクロフリップというスプーンのようなジグのただ巻きですね。
このジグ、鯛ラバとジグの中間のような存在のジグだと思ってまして、本当にただ巻きだけで何でも釣れてしまう優れものです。
マダイはもちろんのこと、根魚からアマダイ、ヒラメまで釣った経験があるジグでございます。
お値段がちょいとだけお高かったような気もしますが、これだけ釣れるならまぁ許容範囲だと思ってますので、気になる方はぜひともチェックしてみてください。
マイクロフリップ
巻くだけで青物からマダイ、底物まで幅広く釣ることができるのがこのマイクロフリップです。
タングステン製なのでちょっとお値段が張りますが、備えあれば助かるジグの1つだと思いますので、ぜひ!!
このページのまとめ
鯛ラバをメインの釣りにして、潮がたるい時間帯や鯛ラバでアタリがない時間帯に鯛ジギングをしてみることは十分価値があるかと思います。
鯛ジグメインで丸一日というのも面白いですが、マダイ以外を釣り上げる確率の方が高そうですね^^;
鯛ジグも色々と発売されているのですが、個人的にはマイクロフリップがマジでオススメです。