このページのまとめ&目次
2019/07/19に加筆修正しました。
重さは水深(m)=重さ(g)が基本の考え方
たいていの鯛ラバに関する書籍や動画で説明されていますが、基本的にヘッドの重さは水深(m)=重さ(g)と言われています。
水深が60mだったら、ヘッドの重さは60~70g、100mだったら100~120gといった計算ですね。
とはいえ、水深よりも少し重い鯛ラバを用意しておく方が安心です。
潮の速い日に当たると底が取れず釣りにならないようなケースもありますので、底をとれないと感じたら重い鯛ラバに変えられるようにしておきたいですね。
あくまでも基本の話です
もちろん、ここで紹介した考え方はあくまでも基本であって、水深が浅くても重いヘッドを使うこともありますし、使いこなせるのであれば深場で軽いヘッドが有効なケースもあるかと思います。
特により高比重なタングステン製の鯛ラバを使った場合は、シルエットが小さくて済むので、より軽い鯛ラバでも攻略できるようなケースも出てきますし、逆にドテラで鯛ラバをどんどん流したい場合は、軽い鯛ラバを使ったりすることがあるからです。
状況次第で、使い方を変えるようなこともあるので、ある程度のヘッドは揃えておきたいです。
80~120gがメインになることが多い(私の場合)
どんな海域に鯛ラバをしに行くのかによるとは思いますが、私がよくいくところは、80~120gがメインの重さになってます。
なので、このウエイト範囲の鯛ラバのカラーをいろいろ揃えるようにしています。すべての重さの鯛ラバのカラーを用意しているといくらお金があっても足りません、苦笑。
メインの重さの鯛ラバのカラーが揃ってきたら、より重い鯛ラバ、軽い鯛ラバに手を伸ばせばいいかなと思います。
個人的な意見を言えば、メイン鯛ラバ周辺のカラーリングと、メインより重めの鯛ラバの赤系、オレンジ系さえあれば、もう後はいらないかなとも思っております。
重い鯛ラバがない場合
最近の鯛ラバはほとんどが遊動式になっていますので、ヘッドの部分を自由に使えますよね。
なので、重い鯛ラバが用意できない場合や、ロストしてしまった場合は、ヘッドを2つ重ねて使うという荒業もあります。
実際にダイワの方が釣り番組でやってましたが、問題なく釣れてましたね、笑。
60gのヘッドを2つ重ねて120gの鯛ラバにするのは、確かに不細工なのですが、底をとれないとなると絶対にマダイを釣ることはできませんので、やる価値は大いにあるのです。
ヘッドの重さは船長の指示通りにそろえよう
上で書いたことはあくまでも一般的な基本の話です。
鯛ラバのヘッドのウエイトについては、鯛ラバ船を予約するときに乗る船の船長に聞くのが一番正解です、っというか絶対に聞いておきましょう。
どんなポイントに行くか次第で、用意しておきたい鯛ラバのウエイトは絶対に変わってきますからね^^;
深場を中心に狙い続けるのか、浅場を中心にするのか、両方行くから色々揃えておく方が良いのかなど、そのあたりは船長にしか分かりませんからね。
同じ漁港から出ている船でも、行くポイントはかなり違うというケースもありますので、ご注意を。
その上で、さらに上下の重さも持っておこう
ただし、船長の指示だけに従っておけばいいというわけでもありません。
潮の状況によっては、船長指定のウエイトでは釣りがしにくいような状況になることもありますし、大きなシルエットが良い日(その逆も)も必ずありますからね。
お財布事情と、タックルボックスに余裕があるなら上の重さは必ず用意しておきたいところです。
軽い方はなくとも重い方は用意したい
最悪、ヘッドを2重ねで釣りをすれば何とかなりますが、やっぱりスマートではありませんので、メインタックルが揃ったなら次は重い鯛ラバを用意したいですね。
軽い鯛ラバがなくても釣りにくくとも、鯛ラバゲームは成立しますが、重い鯛ラバがなくて底が取れない場合は、全くく釣りができない時間帯ができてしまうからですね。
潮が激流だったり、相当な深場にポイント移動した場合、否が応でも釣りになりませんし、そのポイントで釣れ始めたら、移動もしてくれないしで絶対に損することになるので、重い鯛ラバは用意したいです。
このページのまとめ
鯛ラバのヘッドの重さは一般的には80~120gが多いですが、どういったポイントに行くのかにもよるので乗る船の船長に聞くのが一番正解です。
船長が言ったヘッドの重さは必ず用意したいですが、さらに上の重さの鯛ラバも用意しておくことがオススメです。
鯛ラバはカラーリングも色々あるので、すべての重さですべてのカラーリングを揃えるのは大変なので、しっかりと選択と集中をして鯛ラバを揃えたいところです。