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2019/07/29に加筆修正しました。
インチクや漁具ingもマダイを狙えるタックル
イクチクや漁具ingは元々は漁師さんが作ったものを釣り具へと変化させたアイテムで、鯛ラバに似たイメージのせいかマダイに使えると思われています。
が、実はどちらかというと青物のためのアイテムというのが実際のところで、マダイも釣れるっというくらいのスタンスかもしれません。
私自身、気になっていた時期があって使い込んだのですが、底物大半の青物とマダイが半々という感じでしたね、苦笑。
でも、釣りを純粋に楽しむことができるくらいは釣れるアイテムであることに間違いはないですね。
ただ、マダイ以外の外道を多く楽しめる仕掛けかも
上の項目でも書きましたが、どちらかというとマダイ以外のターゲットの方がよく釣れる仕掛けと思っておいた方が良いかと思います。
ボトムを叩けば底物が釣れ、速めのリトリーブでアクションすれば青物が釣れますね。
他にもホウボウやサワラ、ハタ系にエソ、アマダイなんかをたくさん釣らせていただきました。
まぁ、何が釣れるか分からないという点においては最高に面白い仕掛けです。
インチク、漁具ingも鯛ラバに似た使い方ができる
鯛ラバとインチク、漁具ingは近しい部分も多く、底付近をリトリーブ&フォールでねちねち攻める辺りは割と鯛ラバに似てるかなと思います。
もちろん、元々は青物を狙うための仕掛けなので、スロージギング風に使ったり、ガンガン速巻きで攻めるというのもありです。
とはいえ、鯛ラバロッドを使ってインチクを扱おうと思うなら、そこまで速いアクションは付けにくいところもあると思いますので、鯛ラバに似た使い方をする方が扱いやすいかなとも思います。
重いインチクや漁具ingを扱うならジギング用のロッドの方がオススメです。
個人的にオススメのインチク、漁具ingはこれ!
たぶんどんなインチクや漁具ingを使っても釣れるとは思うんですが、好みのものはこちらです。
シマノ 炎月ロックホッパー 90g
ボトムをネチネチ攻めてもよし、スロージグ風にフォールアクションやジャークアクションでも使えるアイテムです。
それでもアタリがない、少ない場合は速巻きの方が反応良いこともあるので、実は色々できるアイテムなんだと思います。
でも、どちらかというと底物メインなイメージですね。
この系統の仕掛けは基本、タコベイトが付いているものが多いので、思っているよりも潮の影響を受けてめっちゃ流れてしまいます。
なので、鯛ラバだと重さを『水深1m=鯛ラバ1g』で大体決められますが、それよりも重めに設定しておかないと全く底が取れないことになるのでご注意ください。
このページのまとめ
インチクや漁具ingでもマダイを釣ることはできますが、どちらかというと青物や底物を釣っているうちにマダイが混ざるという印象のアイテムです。
マダイがどうしても釣りたい!!っと考えているなら鯛ラバで粘る方が効率が良いかも?しれません。
鯛ラバよりももっと色々な魚が釣れるアイテムなので、次は何が釣れるかな??この引きは何の魚だろう??みたいな楽しみ方ができるアイテムだと思います。
これはこれで面白い釣りができると思いますので、鯛ラバに疲れてきたタイミングで使うと気分転換にもなりますよー!!