2022/05/16に加筆修正しました。
最初はダイワの快適船タチウオテンヤSS
タチウオのテンヤ釣りの基本は攻めのスタンスの釣りだと思いますが、ある程度待ちの釣りも展開できる、初心者さんはダイワの快適船タチウオテンヤSSから始めるのが良いかなと思います。
↑ダイワのテンヤはスタンダードなテンヤ
ダイワ 快適船タチウオテンヤSS
ハリ掛かりがかなりいいテンヤで、軽い合わせでもタチウオをしっかりフッキングすることができます。
また、ラインを通すアイも2カ所あるので、状況に応じたスタイルを選択することができるのが特徴的です。
通常は後ろのアイを使用し、活性が高くなったら前のアイを使用し、しっかりと数を稼げるテンヤと言えます。
個人的には猛追が好み
個人的な意見にはなりますが、柔らかめの竿で待ちのテンヤ釣りが好きですので、テンヤは猛追が最強!っと思っております。
↑個人的好みの猛追
ヤマシタ 猛追40号
ワタクシが通っている上丸さん監修のタチウオテンヤで、喰い渋りの状況で力を発揮する喰わせ系のテンヤになります。
一般的な即掛けスタイルのテンヤとは異なり、アタリがあっても掛けにいかず、向こう合わせ的に掛かるのを待つスタイルです。
ヘッド形状も小さく、シルエットも小さい、フックも小さいところが特徴ですかね。
ただ、初心者さんにはあまりオススメじゃないかなとは思っております。
掛けにいく攻めのスタイルのテンヤなら、絶対にダイワの快適船タチウオテンヤSSが安定しているのでオススメです。
ハヤブサ 一刀両断 船太刀魚テンヤ
シングルフックのものと、ダブルフックのものと2種類ありますが、船のルールでダブルフックはダメなところもありますので、そこだけご注意ください。
↑ブラックのカラーがどうしても好みです
個人的にはブラックのカラーが好きでして、ドラゴンが狙えるとのうたい文句があるのでどうしても買ってしまうテンヤですよね、苦笑。
ハヤブサ 一刀両断 船太刀魚テンヤ
水平姿勢をとることが最大の特徴で、太刀魚が食いついた後のフッキングへのふり幅が大きく、ハリ掛かりが向上したテンヤです。
シャクリを入れてもダートしにくいヘッド形状となっており、オマツリも軽減されているモデル。
ハヤブサ 船太刀魚テンヤTG
このテンヤ…タングステン製でシルエットが小さく、フォールも早いのでオススメとかなんとか言われてますが、さすがにお値段が高くて買えないです、涙。
タチウオテンヤの競技では、出場選手のほとんどがこれを使っているとかいないとか…??
あくまでも私個人の考えなのですが、タングステンを使うと一人だけフォール速度が速くなっちゃうので、周りの人とオマツリしちゃうんじゃないか??とも思ってまして、使ったことないです、苦笑。
ハヤブサ 船太刀魚テンヤTG
鉛に比べ圧倒的にシルエットが小さく、フォールスピードが早いタングステンヘッドモデル。
フックにはフッ素コーティング&抵抗無く刺さりこむマイクロバーブを採用。急潜&瞬貫を実現した速掛に特化した設計です。
ぶっちゃけテンヤはなんでもOKか?
ま、ぶっちゃけテンヤは、攻めか待ちかさえ間違わなければ、大きく釣果が変わることはないかな~と思っていて、釣果が変わる大きな原因はウデマエの優劣なんじゃないかと思っています。
私自身はまだまだヘタクソでございまして、偉そうなことはいえないのですが、全く同じ船、同じテンヤ、同じエサを使っていたとしても、50本差をつけられたこともあります(情けないw)
- しっかりアタリを拾うこと
- アタリ後の誘いでしっかり食わせること
- フッキングをミスらない
- ファイトの途中でバラさない
- 取り込みでこぼさない
などなど、テンヤの種類にこだわるよりも、釣り人としてまずやることを全てできていないなぁとしか思えないわけでございます・・・。
このページのまとめ
テンヤ釣りにしっかり慣れるまでは、コスパの最も優れたダイワのテンヤが個人的にはオススメかなと思っています。
基本的にノーマルのテンヤでOKで、アタリが少ない、渋い状況下で猛追のような小針の喰わせ(のませ)テンヤが失敗しにくいかなと思います。
それから本格的にテンヤにのめり込むのであれば、ハヤブサ 船太刀魚テンヤTG(タングステン)使ってみるのも良いと思いますが、お値段が高いのでロストしたらマジで泣けます、苦笑。
2個なくしたら1回釣りにいけなくなる程度の価格帯なので、ここぞというときしか使えない・・・かも・・・??