2020/01/21に加筆修正しました。
実際に2本使って分かる違いとは
正直、メタリアゲームをメインロッドとして使っている段階ではテンヤ釣りってこんなもんなのかなと思いながら使っていました。
掛けに行く釣りというよりは、食ってくる、掛かってくるのを待つようなスタイルでテンヤ釣りをしておりました。
なので、極鋭を使ったときのあの感度の良さ、掛けに行く攻めのスタイルの楽しさに気づきましたw
- とにかくアタリが手元に響く
- 違和感を拾うことができる
この2つくらいは確実に違うなぁと思うところです。
まぁ、極鋭とメタリアゲームはそもそものスタイルが違うのでどちらに優劣があるとか語れないことは百も承知ですが、初心者さんがどっちか悩んでいるなら、極鋭いっとけ!って言うかなぁと思います。
メタリアゲームの良さ
自分自身は猛追をよく使ってテンヤ釣りしているので、メタリアゲームとの相性はいい感じだと思っています。
飲ませテンヤとか、食わせテンヤ(?)と言われているようなハリが小さめのテンヤ釣りにオススメですね。
ただ、掛けにいくスタイルと比べるとタチウオが掛かるまでの時間がかかりますので、手返しに関しては悪いと言えるかもしれません。
また、荒れ気味の海であれば、メタリアゲームのロッドの柔さでは拾えないアタリが出てくることも増えてきます。
数を釣って一人前ともいえるテンヤゲームにおいてはやや不利になりがちと言えると思います。
余談ではありますが、個人的には鯛ラバにも流用しているロッドでマルチに使える部分もあるなぁと思えるロッドです。
極鋭の良さ
最初に極鋭を買っていたら、メタリアゲームを買わなかったかもしれないと思うくらいには感度が高く、アタリを拾いやすいロッドです。
おそらくこの1本でテンヤゲームを展開できていたので、食わせテンヤや待ちのスタイルの釣りを覚えなかったかもしれませんw
そのくらいこの1本で満足してしまえるくらいの力があるロッドだと思いますので、コストを抑えて釣りをしたいと思う人こそ、少しお値段がかかったとしてもこの1本を買っておけば良いんじゃないかと思いますね^^;
極鋭タチウオ テンヤSP 170AGS
170 AGSはショートロッドならではの操作性が最高で、手の延長とすら感じられるほど思い通りの誘いがしやすく、疲れにくいモデルです。
一昔前は取れなかった微かな違和感のようなアタリも拾える感度が自慢で、タチウオがテンヤをくわえた気配すら察知、より攻撃的に攻めるためのロッドです。
すでに旧モデルとなっているので、最近はあまり見かけなくなりましたね。
長さ:1.70m | 自重:105g |
継数:2本 | テンヤ:30~60号 |
極鋭タチウオ テンヤSP 197AGS
197 AGSはスタンダードな長さを持つロッドで、掛けた後のやり取りが170と比較してスムーズと感じられるモデルです。
一昔前は取れなかった微かな違和感のようなアタリも拾える感度が自慢で、タチウオがテンヤをくわえた気配すら察知、より攻撃的に攻めるためのロッドです。
渋い状況やスレたタチウオ、ドラゴンクラスの小さなアタリを結果に結び付けることができます。
すでに旧モデルとなっているので、最近はあまり見かけなくなりましたね。
長さ:1.97m | 自重:115g |
継数:2本 | テンヤ:30~60号 |
このページのまとめ
タチウオテンヤゲーム全体から考えるとやはり極鋭シリーズがオススメですが、食わせテンヤ(飲ませテンヤ)を展開したい方にはメタリアゲームもありだと思います。
状況によって使い分けることも可能なので、極鋭をメインロッド、サブロッドとしてメタリアゲームというのが最強の布陣かもしれないと思います。