2020/01/21に加筆修正しました。
タナは船長の指示ダナに従え
タチウオ船でなくても、大体どんな船に乗っても同じだと思うのですが、ポイントに到着して釣り開始する瞬間に、
- 現在の水深
- 魚探の反応がある水深
の2つくらいは指示してもらえると思います。
可能な限りこの指示ダナは従うようにしましょう、特に中級者くらいまでは逆らって得はないでしょう。
指示ダナの前後10mは狙う
船長の指示の出し方によっても異なるとは思いますが、指示が40~50mと言われた場合、30~60mくらいは広く探った方が良いケースがあります。
実際に釣りをしてて40~50mきっかりで誘い始めて釣れる場合は問題ありませんが、アタリもないような状況下ではより広く探る方がアタるケースもあります。
上のようなシーンも結構ありまして、10mくらいならエサをじりじりと追いかけてきて、食いつくのが遅いような状況もあるからです。
こういった場合は下からきっちり誘ってからの40~50mでヒットというケースになりますので、40~50mから誘い始めてもタチウオがいないようなこともありえます。
指示ダナを狙っても釣れない??
指示ダナをしっかり守ってるのに釣れない!!っというお話を聞くことがあるのですが、実はそれって指示ダナをしっかり狙えていない可能性があります。
電動リールで60m糸が出ているからといって、水深60mが狙えているとは限らないからです。
潮の影響や船の流れ、ちょいキャストからのフォールだと、その分余計にラインが出ているはずですので指示ダナを狙えていない可能性があるってことです。
ドラゴンを狙うなら深場?
あまり船長の指示ダナを無視することはオススメしませんが、ある程度数を釣ったのであれば、自分の考える理論の元、深場に潜むドラゴンタチウオを狙ってもいいかもしれません。
個人的な感覚ですが、2桁タチウオをゲットした後なら指示ダナを無視して自由な釣りを展開してもいいかと思っています。
ただし、周りの人たちの迷惑にならない範囲で!ですけどね。
ボウズ覚悟で釣りに挑むのは結構ですが、船長さんも釣果ブログなんかに1人1人の本数を掲載したり、写真を撮る必要があって今後の集客にも影響すると思いますので、最低限は釣ってあげないと可哀そうかなと思うわけです。
このページのまとめ
タチウオの狙いのタナは必ず船長のいう指示ダナを狙っていきましょう。これが釣れないを脱する一番の近道です。
指示ダナを狙っているつもりでも、潮の影響でテンヤが流されていてタナを外している可能性もありますので、釣れないときはその辺りも考えて誤差を修正していきましょう。
また、アタリがあった層とタチウオのいる層がズレていることもありますので、アタリのあった層だけを攻めると失敗することもありますのでご注意を。