2022/05/13に加筆修正しました。

ラインの太さは船長に聞こう!

 船タチウオのテンヤ釣りはほとんどの船で仕掛けに関するルール(縛り)があると思います。

 理由は、みんな同じ仕掛けで、同じ重さである方が流され方も同じになるので、オマツリを避けることができるからです。

ラインが潮流を受ける様子
↑一人だけ3号ラインを使うとこうなる率が上がる

 ラインに関しても同じで、みんなが2号ラインを使っているのに一人だけ3号ラインを使用すると、潮流の受け方が変わり流れ方も変わるので上のイラストのようにオマツリしやすくなるということです。

PEラインは300m巻いておけば安心

 私のよく行く上丸さんではPEラインは2~3号(推奨は3号)がルールなので、それにならって2号を300m巻いております(元々2号と表記してましたが、上丸さんは3号が推奨ですよ!っと、読者さんにご指摘いただきました、ありがとうございます。)

 よく行くポイントで最も深いポイントが90mくらいまでが多いので、そこまでラインを出した状態でラインが高切れしたとしても200m残るので、まだまだ釣りができるということで300m巻いております。

PEラインのストック

 私が使ってる電動リールレオブリッツ200J-LはPE2号で300mきっちり巻けますからちょうど良いのです。

デュエル ハードコアX4 2.0号300m

 PEラインに関しては、号数さえしっかりあっていればどこのメーカーさんでも大差はないんじゃないかなと思います。

 私は普段はジギングとかをやってる人間でございまして、デュエルのハードコアX4シリーズをよく使ってるので、タチウオテンヤでも同じのを使ってます。

シマノ ピットブル8 2.0号 300m

 2021年の大阪湾のお話ですが、サバフグさんが大量に湧いたという事件がありまして、5色マーカーの付いたPEラインがことごとく切られるということがありました。

 おかげで単色の、特にサバフグを避けやすい(?)と噂の黄緑色のPEラインが飛ぶように売れ、一時品切れを起こすようなことになりました(テンヤもロストするのでテンヤも品切れになったくらい)。

 電動リールやICカウンターが付いてるリールならラインマーカーは不要なので、サバフグ被害を減らしたい方は単色PEラインがオススメです。

リーダーラインは10~12号

 一昔前はリーダーラインではなくワイヤーを使うことが多かったみたいですが、最近はナイロンラインの12号か、フロロラインの10号辺りが主流になっているみたいですね。

 ワイヤーを使用していると、オマツリ騒ぎになったときにPEラインが擦れて切れてしまうことが多く、同船者で困ることが増えちゃうからみたいですね。

ジギングのショックリーダー50lb

 最初のころは切られたらイヤなので、14号とか使ってましたが、アタリは遜色なくありました、多少太くても問題ないことが多いですね。

 まぁ、厳密にいえば、ナイロンの方が伸びがあって違和感を与えにくいとか、フロロの方が多少噛まれても切れないとか、人それぞれコダワリがあったりするみたいです。

YGK よつあみ ショックリーダー 40lb(12号)

 こちらもジギングで使っているショックリーダーですが、タチウオテンヤでも流用しております。

 まぁ、リーダーに関してはテンヤに付属しているものでも問題ないと思いますので、号数さえ間違わなければなんでもいいかもと思います。

ワイヤーリーダーはない方が良い

 リーダーのところでも書きましたが、ワイヤーはどんどんなくなってきている傾向にあります。

 船のルールでそもそも禁止されているようなところもありますので、ワイヤーを使いたいと思う人は、ワイヤーOKのタチウオ船を探さないとダメですね、苦笑。

 ワイヤーを使うなら市販のものがありますので、それでいいかと思います。

 でも、最終的にはワイヤーなんてなくても大丈夫なくらいに上達したいですね^^

このページのまとめ

 基本的にはそのテンヤ船のルールに沿うために予約時に船長に聞くのが間違いないです。

 一般的にはPEラインは2~3号、リーダーラインは10~12号あたりになるかと思います。

 あと、ワイヤーリーダーは使えない船も多いので注意が必要です。最終的にはワイヤーなしでも問題なく釣れるようになりたいですね。

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