2022/07/12に加筆修正しました。
このページのまとめ&目次
オススメは純正バッテリー
正直、価格的な面でいえばお高いのですが、オススメは電動リールのメーカーさんから出されている純正バッテリーですね。
万が一なことがあっても保証が利きますし、ダイワやシマノであればリチウム電源なのでかなり軽いですし、悪くないですよ。
私は電動リールがダイワのレオブリッツシリーズなので、バッテリーもダイワのものにしました。
シマノのバッテリーもスペック的には近しいんですが、本体重量がダイワの方が軽かったので、そこが決め手でしたかね?
ダイワ スーパーリチウム11000WP-C
ダイワの電動リールの1200サイズ以下のモデルなら全部に合うバッテリーです。
タチウオの船テンヤではダイワなら200~300、シマノなら600くらいの番数のリールになるかと思いますが、そのあたりに十分適合するバッテリー。
ダイワ200~300、シマノ600の電動リールでテンヤ40号なら低速巻き上げを毎回使用しても丸一日使えるレベルです。
容量:10Ah | 希望価格:59,500円 |
本体重量:1,190g | 充電に必要な時間:最大10時間 |
スーパーリチウム11000WP-Cはどのくらいもつ?
公式サイトには『約220回:巻上回数はレオブリッツ400サイズリールで80号ビシを100m空巻きする回数相当です。』っと書かれてはいるのですが、それってどのくらい??っとしか思えないので、実釣してきたときの状態で紹介したいと思います。
朝6時出船の6時半から実釣開始し、ほぼ休みなしで丸一日電動スロー巻き(テンヤは40号)で誘い続ける釣りを15時までした後、バッテリー容量として3メモリ残っている状態でした。
理論的にはあと2回は充電なしで釣りに行っても大丈夫そうなくらい残ってますね。
おそらくテンヤが50号になっても、電動リールが300になっても1日くらいは全然余裕で釣りができそうですね。
シーズンインしてから毎月2回の釣行で2年間使い込みましたが、いまだにバッテリーがヘタってきた感じはありませんよ。
バッテリー比較:ダイワVSシマノ
ダイワとシマノのバッテリー比較をしてみたいと思いますが、縦長か横長かが違う程度で全体的には近しいものだと思います。
ダイワの方が若干軽く、金額も少しお安い感じですかね??
ダイワ 11000WP-C |
シマノ 電力丸10Ah |
|
外観 | ||
希望価格 | 59,500円 | 61,000円 |
サイズ (mm) |
94×204×46 縦長の形状 |
182×90×100 横長の形状 |
本体重量 | 1,190g | 1,300g |
容量 | 11Ah | 10Ah |
充電に 必要な時間 |
最大10時間 | 最大8時間 |
ちなみに上の表で紹介したバッテリーであれば、ダイワのものもシマノのものも、2台の電動リールを同時に使用することも可能です。
電動リールを2台同時に使うというよりは、探見丸みたいな『魚探と電動リール』の同時使用の方がよくある使い方かもしれません。
シマノは1種だけ。ダイワは他にもバッテリーがある
シマノは上記で紹介した1つしかバッテリーは発売されていないのですが、ダイワは他にもいくつかバッテリーが発売されていますので、少し紹介したいと思います。
ダイワ タフバッテリー12000IV
上までで紹介していたリチウムバッテリーではなく、鉛バッテリーですね。
昔からよくあるタイプのバッテリーなので重たいという点が難点ですが、車から船に持って行くところだけと考えるとそこまでのデメリットではないなとも思います。
容量:1.2Ah | 価格:13,000円前後 |
本体重量:4000g | 充電に必要な時間:最大30時間 |
オススメの非純正バッテリー
ちなみに私が1つ前に使っていたバッテリーがこちらです(テンヤ釣りの師匠にいただきましたw)。
鉛バッテリーなので、重いというところはデメリットですが、コスパだけで考えると最高に良いんじゃないかと思います。
電動リール用バッテリーST1215
純正バッテリーよりさらにコスパを求めるとそれ以外のバッテリーがオススメになってきます。
詳しくは電動リール用バッテリーST1215の販売ページを見てもらう方が確実ですが、デメリットは重いことくらいなので、そこが気にならない方には最もオススメのバッテリーです。
容量:15Ah | 価格:7,000円前後 |
本体重量:4.4kg | 充電に必要な時間:最大13時間 |
Hapyson YQ-105
バッテリーというと船べりに置いてコードを引いてっというイメージですが、Hapysonのバッテリーは腰巻きベルトがついてて船中を歩き回れるのです。
サイズもかなりコンパクトで小~中型電動リールに使うなら十分との声もあります。
容量:6.7Ah | 価格:34,000円前後 |
本体重量:約1kg | 充電に必要な時間:4.5時間 |
鉛バッテリーとリチウムバッテリーの違い
最大の違いはその本体重量や大きさですね。リチウムバッテリーの方が格段に軽いです。
あと、そこまで大きく差を感じたことはないのですが、リチウムバッテリーの方が、巻き上げスピードやパワーがアップしていると言われます。
結局のところ、両方使ってみないと何とも言えないところではあると思いますが、重ささえ気にしないのであれば、鉛バッテリーで何の問題もないですね^^
このページのまとめ
電動リールとの相性なんかを考えるとそのメーカーの純正バッテリーがオススメなんじゃないかと思います。
あと、持ち運びのことも考えるとリチウムバッテリーが軽くて良いですね。
もちろん、純正バッテリーじゃなくても、鉛バッテリーでも問題なくタチウオを釣ることはできますので、コスパ重視でいくならばそっちも悪くありませんよ。