このページのまとめ&目次
2019/09/09に追記修正しました
自分だけ釣れないのには何かしらの理由がある
釣りには一時の運というものもあるので、たまに自分だけが釣れないということも普通ですが、そう何度も何度も自分だけ釣れないということは起こりません。
もし、続くのであれば何かしらの原因があると考えるのが自然で、このページではそのあたりの見直したいポイントをいくつかあげたいと思います。
ジギングで釣れない2大理由 | |
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タナを外している | ジギング船では船長の指示するタナがあるのですが、そこをしっかりと狙えていないケースです。 |
ジグが動いてない | シャクリがダメ、ジグが流されている、速度が遅いなど、何らかの理由でジグが跳ねていません。 |
ほとんどのケースでこの2つが原因であるかと思っています。
逆に言えば、この2つさえしっかりしていれば、状況が悪くない限りは時間の問題で釣れるというわけです。
船長の指示に従いつつ、まずは底から表層まできっちり探る
個人的には重要だと思っている項目がこれで、まずは底から表層まできっちり探るということが大事かなと思っています。
船長の指示ダナをメインにして狙うのは当然なのですが、ブリなどの青物は10mくらいの誤差なら一瞬で追ってくるので、人間側が指示ダナから離れているなと感じる以上に魚は気にしていないと思うからです。
指示ダナには多くのベイトが入り混じっているため、ジグが目立ちにくいこともあって食われないことも多いです。
しかし、指示ダナよりも下だと落ちてきたベイトを待っているブリもいれば、指示ダナよりも上だと混乱して逃げまどうベイトを待つブリもいるというイメージです。
上のイラストはあくまでもイメージですが、このベイトの群れの中に1つや2つジグが泳いでてもまぁ目立ちませんよね、苦笑。
シマノの釣り動画を見てて印象に残ったシーンがあるのですが、船長の指示が底から15m!と言われているのですが、追ってくるやつが必ずいるので、30mまでは探りたいっと仰っていて、それできっちりブリをゲットしてますね(その動画はこのすぐ下で紹介しています)。
オススメのジギング動画
6:40くらいからのシーンで、船長の指示ダナアナウンスとその指示に対するプロの考え方が紹介されています。
一度自分のこだわりやクセを捨て去ろう
これが難しいところでもあるのですが、もし、現状で釣れないことが続くのであれば、一度自分のこだわりやクセを捨て去ることが一番です。
私自身、軽めのジグが好みでタックルボックスの中も偏っていたわけなんですが、ジグが軽すぎて少し荒れるとジギングができてなくて釣れない状況になることが多かったです。
ジギング始めた頃は、ジグが流されていてもある程度釣りができていると思っていたのですが、100mもラインを出せばPEラインでも伸びがあるので、思いっきりシャクってるつもりでも、ジグは跳ねていない状態だったんですよね、たぶん。
そりゃ釣れませんよねって話です。
ジグ以外でもスロー系ジギングが良いというからやっているが、そもそものやり方が間違っている、ロッドが合ってないなど、結果が出せていないのであれば、一度考え直すべきということです。
プロのやり方を真似ても、道具が違えば同じにならない
テレビや釣り動画を眺めていても思うんですが、やっぱりプロの釣り動画ってめちゃくちゃカッコイイですよねw
真似してみたい気持ちも分かりますし、私も実際真似することは多いですが、道具が違うと同じにはならないんですよね。
しっかりとハリのある竿だからできる釣り、しっかりと曲がる竿だからできる釣り、スライド系のジグだからできる釣りなど、道具による特性もありますので、プロの動きだけ真似ても理論まで反映させないと結果、釣れない・・・っとなってしまいますよ。
ライトタックルは真似しない方が良いケースも
個人的に感じていることなので、ある程度聞き流してもらったら良いのですが、ライトジギングやスーパーライトジギングに関しては真似しないほうがいいケースも多いなと感じています。
ライトジギングやスーパーライトジギングを売り出している船なら問題ないのですが、通常の近海ジギングに出てるのに、一人だけスーパーライトジギングをやっていると、ジグは流され放題で釣れない、お隣さんとはオマツリ騒ぎなどということにも繋がりやすいです。
ライトジギングやスーパーライトジギングが釣れないというわけではなく、それ用に仕立てられた船でその釣りをするから釣れるのであって、通常のジギングのところにライトジギングを放り込んでも釣れない事になりやすいという話です。
このページのまとめ
自分だけ釣れないときは、何かしらの理由があるはずなのでそれを探すところから始めたいですね。
一番大きいところは、メインのタナを探れていないか、広く探れていないかのどちらかを疑いたいところです。
それでもダメなら、今の釣り方が間違っている可能性が出てきますので、コダワリやクセ、プロの真似なんかを一度取り払ってみると良いと思います!