2020/07/04に追記修正しました
シロギス釣りの仕掛けについて
シロギス釣りの仕掛けといえば基本は左にある画像のような仕掛けになるかと思います。
一般に吹き流しと呼ばれるタイプの仕掛けで、海底でエサを漂わせるのに特化している仕掛けです。
ただし、どうしてもハリが底を這うので根がかりしやすかったり、底と針先が擦れてしまい針先が鈍くなったり、ラインが擦れてダメージを受けたりしてしまうというデメリットが常にあります。
市販品の仕掛けを買うと大半がこのタイプになると思いますが、市販品だと片方を結んで、引っ張り出すだけですぐに釣りができるので、初心者さんには特にオススメです。
とはいえ、市販品を使う=初心者というわけでもなく、ベテランになっても市販品で十分という人も多いですね。
根がかりしにくい胴付き仕掛け
上で紹介した吹き流しの仕掛けに対して、根がかりしにくいのが胴付き仕掛けです。
重りが一番下についてることによって、ラインを張っていればハリが海底に触れないようになっています。
底から一定の高さに保つことができるのですが、徹底して底で釣りができるわけではないので、シロギス以外の外道も釣れやすい。
メリットと取るかデメリットと取るかは釣り人次第です。
ビーズはある方が良い?ない方が良い?
ハリのちもとにビーズをつけて仕掛けを目立たせるような仕掛けがあります。
特にカレイ釣りでは、仕掛けを見つけてもらうことが何より大切という考え方があるため、市販品の仕掛けは装飾ついてるものが多いです。
濁りがあるときに有利だとか、食い渋りのあるときは良いとか、フグに狙われるので良くないとか、賛否両論がある仕掛けの1つです。
ちなみにシロギス狙いの仕掛けとしては、個人的にあってもなくてもそれほどの大差を感じたことがありません。