2020/05/31に追記修正しました

ポイント別のシロギスの釣り方

 シロギス釣りというとサーフのイメージが強いですが、細かくチェックしてみるといくつかのポイント例があります。

 このページではその辺りのポイント別な狙い方なんかを簡単に紹介したいと思います。

鉄板ポイントはサーフ

 シロギス釣りの代表ポイントと言えば、やはりサーフです。

 ただ、サーフと一言で書いたとしても色々なポイントがあり、細かく語りだすといくらでも細かく話ができます。

サーフはシロギスの一級ポイント

 サーフはだだっ広く慣れるまでは何も無いポイントと思ってしまいがちですが、実は狙うべきポイントはある程度決まっています。

 カケアガリのある箇所、根があるならその根周り、離岸流があるならその周囲が大きなポイントになります。

 どれもオススメですが、キャスティング能力に自信が無い内は、あまりにも遠浅のポイントや根があるポイント周りはオススメしません。

 ポイントに届かない、根がかりをしてしまうことで釣果に悪影響になることもあるのです。

漁港の船道もオススメ

 漁港は砂地に作られていることが多く、シロギスの優良ポイントになっていることもあります。

 特に船道となるところは、何度も船が通ることによってやや深くなっていることが多く、この道に沿ってシロギスが居着いていることも多いのです。

漁港内もシロギスのポイントになる

 さらに外海側が荒れた状況になっていれば、その状況を嫌ってシロギスが港内に入ってきていることもあるので、外せないポイントの1つになっているのです。

 漁港の作りにもよるのですが、ある程度水深があることが多いので、初心者さんでも遠投が不要で、釣りやすいと言えるかもしれません。

中小規模の河口周りもオススメ

 河口周りは砂地となっていることが多く、ここにもシロギスが居着きやすく好ポイントになっていることがあります。

 ただし、どんな河口でも良いのかというとそうでもなくて、中小規模の河口周りの方が好ポイントになっていることが多いのです。

 その理由として考えられるのが、大規模河川の河口だと、真水の流れ込み量が多く、シロギスが嫌うこともあるからです。

河口周りのシロギスポイント

 大規模よりも中小規模の方が有力というところが何となく変な感覚がしますし、何を持って大規模か小規模かを線引するのかも難しいのですが、流れ込む水量の多さで判断するのが良いと思います。

 川自体が小さくても、流量が多ければ良くなく、特に雨の後では2~4日程度、真水の影響がでるようなこともあるからです。

磯場でもシロギスが釣れることもある

 シロギスは砂地を好む性格の魚で、基本的に岩礁帯などにはほとんど生息していません。

 しかし、釣り人の足場が磯だったとしても、キャスティングしたそのポイントが砂地であれば、十分シロギスが狙えるのです。

磯場のシロギスポイント

 こういったポイントは本当に穴場と化していることが多く、釣り荒れていないこともあり、大型のシロギスが上がったり、予想以上の数が釣れたりすることがあります。

 ただし、本当に情報が少ないため、ポイント開拓をしていく必要があるので、気長に探してみてください。

Page top icon