2020/05/28に追記修正しました
シロギスの生態
このページではシロギスの生態を紹介してみたいと思います。
実際にどんな特徴を持つ魚なのかを知っておくとポイントを探しやすくなったりと、釣りに繋げられる可能性が少しでも上がると思います。(いや、繋がらないかもしれないけどw)
シロギスの生態について
シロギスの住んでるところ
シロギスは『サーフの貴婦人』や『砂浜の女王』とも呼ばれている魚で、一般に砂底を好む魚として知られています。
ただ、絶対に砂浜にしか住んでいないかというとそうではなく、ある程度の砂地が点在しているようなところであれば、多少の岩礁帯があっても生息しているそうです。
なので、サーフ以外のポイントで釣れることも割と珍しくないわけです。

ただ、サーフと一言でくくってしまうとどこを狙えば良いのか分かりにくいのですが、サーフの中でも地形的に変化のあるところでよく釣れます。
よく言われるのが、
- カケアガリ
- ヨブ(海底の砂が波うってるような地形)
- 船道となるところ
この3つで、王道的な地形的変化ができるところですね。
さらに、シロギスは荒れた状況を好まない性格もあるので、入り江などの穏やかな海流のポイントが特にオススメです。
やや濁りを好むイシモチや、キビレ(キチヌ)が釣れるような日、完全な砂地ではなくやや泥質を好むカレイが釣れるようなポイントは、シロギス狙いとしては期待薄と言えるのです。
シロギスの体について
体型は細長く、下向きに付いた口で砂の中に潜む虫エサを捕食しています。
シロギスはあまり視力が良い魚ではないらしく、嗅覚を元にエサを探していると言われており、場合によっては人工エサ(ワーム)などの方が釣れるようなケースもあります。
とはいえ、海の濁りで食いが悪くなるようなこともあるため、嗅覚オンリーというわけではなく、ある程度視力も使っているのかもしれません。

腹ビレ、尻ビレなどもある程度しっかりした作りになっていて、海底ベッタリで生息しているわけではない体の作りになっています。
シロギスは投げ釣りのイメージが強く、底を狙うことに間違いはないのですが、実際は底より少し上から中層までを泳いでいるので、状況によってはベタっと底に仕掛けを這わすより、胴付き仕掛けのようなもので浮かせることも有効というわけです。
シロギスの社会について
一般的に釣れるサイズは10~25cmまでが多く、このくらいのサイズのシロギスはまとまった群れを作って生息しています。
シロギスの中には、ヒジタタキと呼ばれる30cmを超えるサイズのものもいますが、大きくなるに釣れ単独行動を好むようになります。
つまり、数を釣ろうとするとサイズが大きいものを狙うのが難しくなり、サイズを狙うと数を釣るのが難しくなるという特性があるのです。

もちろん、100%上記の通りというわけではなく、数釣りの延長上に大型が混じることもありますし、大型を狙っていて群れを見つけることもあるので、全てが戦略通りにいくわけではないのが面白いところですね。