2020/06/20に追記修正しました

シロギス釣りのリールの選び方

 リールといえば、魚とのファイトで巻き取るための行動がメインの使い方となるイメージがありますが、投げ釣りの場合は少し異なります。

 投げ釣りでのリールのメインの役割は大量のラインをストックすることと、キャスト時にラインがスムーズに出て行くことの2つがメインの役割になります。

 なので、他のリールと比べてみても見た目から感じが違いますよね。

シロギス釣りのリールの選び方

 基本、投げ釣り専用のもので、大手メーカーのものであれば、お財布事情で選べばだいたいOKです。

 注意点があるとすれば、ドラグ機能のありなし、どちらを選ぶかくらいです。

 シロギス専用として買うなら、ドラグ機能はなしで大丈夫です(詳細はこのページ最下段に記載しています)

 ラインはPE1号、ナイロンラインなら2~3号で200m程度ストックできるものであれば、まぁだいたいOKです。

初心者にオススメのシロギス釣りリール

 ここでは、ダイワ、シマノの投げ専用リールを紹介したいと思います。

 メーカーサイトに掲載のある、対大物用ではない投げ専用リールをピックアップしました。

ダイワの投げ用リール
ダイワの投げ専用リールはシロギスに使えるモデルからマダイ狙いのモデルまでありますが、ここではシロギス用にオススメのモデルを紹介します。(メーカー希望価格:8千円~1万円台)
タップしてすべてをチェック!(全4モデル)

ウインドサーフ 35 細糸

 シロギス釣り入門者のためにオススメできるモデルがウインドサーフシリーズです。

 投げ釣りリールの基本的な性能がしっかり詰まったエントリーモデル。

 細糸でシロギス釣りを楽しみたい方はこちらの細糸モデルがおすすめです。

巻取長:87cm ナイロン巻糸量:1.5-200m
自重:550g PE巻糸量:1.0-200m

ウインドサーフ 35 太糸

 シロギス釣り入門者のためにオススメできるモデルがウインドサーフシリーズです。

 投げ釣りリールの基本的な性能がしっかり詰まったエントリーモデル。

 太糸でシロギス釣りを楽しみたい方はこちらの太糸モデルがおすすめです。

巻取長:87cm ナイロン巻糸量:3.0-200m
自重:550g PE巻糸量:1.5-250m

ファインサーフ35 細糸

 シロギス釣り入門者がとりあえず最初の1台として購入しやすい高コスパシリーズです。

 やや重さがありますが、この価格帯と考えるなら妥当です。

 細糸でシロギス釣りを楽しみたい方はこちらの細糸モデルがおすすめです。

巻取長:87cm ナイロン巻糸量:1.5-200m
自重:595g PE巻糸量:1.0-200m

ファインサーフ35 太糸

 シロギス釣り入門者がとりあえず最初の1台として購入しやすい高コスパシリーズです。

 やや重さがありますが、この価格帯と考えるなら妥当です。

 太糸でシロギス釣りを楽しみたい方はこちらの太糸モデルがおすすめです。

巻取長:87cm ナイロン巻糸量:3.0-200m
自重:600g PE巻糸量:1.5-250m
シマノの投げ用リール
シマノの投げ専用リールもハイエンドモデルからエントリーモデルまで数種類ありますが、ここでは入門者にオススメのモデルを紹介します。(メーカー希望価格:6千円台)
タップしてすべてをチェック!(全3モデル)

アクティブサーフ 標準仕様

 長く投げ釣りを楽しみたい方にはあまりオススメしていませんが、最も安価なモデルになります。

 標準的な投げ釣りに対応したモデルがこの標準仕様になります。

巻取長:82cm ナイロン巻糸量:3.0-200m
自重:600g PE巻糸量:2.0-200m

アクティブサーフ 細糸仕様

 長く投げ釣りを楽しみたい方にはあまりオススメしていませんが、最も安価なモデルになります。

 やや細糸に対応したモデルがこの細糸仕様になります。

巻取長:82cm ナイロン巻糸量:1.5-200m
自重:595g PE巻糸量:1.0-200m

 もちろん、投げ専用リールは他にもたくさんあります。

 もっとチェックしたいという方は以下にまとめましたので、どうぞー(悩むだけだと思いますけどもー)。

シロギスリールはドラグなしでも大丈夫?

 シロギス専用の投げリールと考えるとドラグ機能はなしで大丈夫と書きましたが、もう少し詳しい理由を解説してきたいと思います。

 一番の大きな理由はドラグ機能が付いたリールは重くなるからです。

 ドラグ性能が負荷されているということで、パーツが増えますのでリールの自重が上がるのですが、シロギス釣りでは長時間長い竿とリールをさびく釣りなので、タックルは軽い方がオススメというわけです。

 しかも、シロギスメインの釣りをしていくのであれば、ドラグ機能はまず使用することがないですから、なくても大丈夫という話なのです。

ドラグ機能ありのリールはどう使うの?

 ドラグ機能ありのリールは大物狙いのときにオススメなのです。

 シロギスの大物とかそういった話ではなく、マダイや青物などを狙ったり、置き竿するようなケースで使用するという話なので、シロギスメインの方にはあまり関係のないお話になります。

 なので、シロギス以外のターゲットも狙うというのであれば、ドラグ機能ありのリールを選ぶのは間違っていません、どういう使い方をしたいかという話なのです。

 色々な投げ釣りで遊びたいと考えるなら、シロギス専用リールとこだわらず、ドラグ機能ありのリールを買うのも良いと思ます。

 個人的な感覚でいうと、それぞれ1台ずつ欲しいなぁとは思いますが、割と良いお値段なので2台買うのは悩ましいですね、苦笑。

ボートでのシロギス釣りにオススメのリール

 ボートのキス釣りでは小型モデルのリールで十分で、スピニングなら2000~2500番台、ベイトリールなら船小物ターゲット用がオススメです。

 具体的にはPEライン1.0号が100m程度ストックできるリールならだいたいOKですが、初心者さんで根がかりやラインブレイクを考えるなら200mストックできるリールが安心かもしれません。

 ただ、船宿ではある程度のルールが決まっているところもありますので、その辺りは予約する船宿さんに従ってください。

ダイワのシロギス船用リール
ここでは初心者にもおすすめしやすいコスパを追求したベイトモデルとスピニングモデルを各1モデルずつ紹介したいと思います。
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プリード150SH-DH

 巻取り長さ79cmと、やや手返し重視、スピード重視の釣りにオススメのダブルハンドルモデルになります。

 カワハギやシロギスなど小型ターゲットにオススメの右巻きモデルです。

巻取長:79cm ナイロン巻糸量:3.0-130m
自重:205g PE巻糸量:2.0-150m

レガリスLT2500S-XH

 あまり釣りをしない方でもお買い求めやすい最高コスパのリールがレガリスシリーズです。

 見て良し、持って良し、回して良しの三拍子がそろったエントリーモデルです。

巻取長:87cm ナイロン巻糸量:4.0-150m
自重:205g PE巻糸量:0.6-200m
シマノのシロギス船用リール
ここでは初心者にもおすすめしやすいコスパを追求したベイトモデルとスピニングモデルを各1モデルずつ紹介したいと思います。
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ゲンプウXT150

 比較的浅場で、カワハギやマルイカ、カレイ、シロギスなどの小型ターゲットにオススメのモデルです。

 こちらは右巻きモデルでPEライン1.0号であれば200m以上ストックできるので、初心者さんにもオススメです。

巻取長:67cm
自重:195g PE巻糸量:1.5-200m

ナスキー 2500HGS

 エントリーモデルとしてハイパフォーマンスなスピニングリールだと思います。

 個人的にはシロギス釣りにはこのくらいのクラスのリールが買いやすくオススメかと思っています。

巻取長:91cm ナイロン巻糸量:5.0-110m
自重:250g PE巻糸量:0.8-150m

 もちろん、他にもオススメの船リールはありますので、もうちょっとスペックの高いモデルが欲しいという方はこちらでチェックしてみてください。

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