2019/11/16に加筆修正しました。
テトラ・地磯周りでのヒラメ釣り
このページで言うテトラ・岩礁帯周りというのは、単なるテトラ・岩礁帯ではなく、サーフの中にテトラや岩礁帯が絡んでいるようなポイントまたは河口域にあるテトラのあるポイントをメインに解説しています。
足場がテトラで沖は砂地というのも良いポイントではありますが、サーフの中にテトラや岩がある方が良い条件であることは多いのです(状況にもよりますが)。
サーフ+テトラのヒラメポイントの狙い方
サーフの端側がテトラで護岸されていたり、サーフの中にテトラポットがあるようなポイントは好条件であることが多いです。
何もないサーフの真ん中にテトラがあると、そこにベイトが集まりやすく、ヒラメが身を隠すポイントとなりやすいからです。
さらに、潮が良く当たるポイントになっていれば、流れにたわみができやすくよりベイトが集まりやすいポイントになるのです。
こういったテトラ+サーフのポイントでは、ポイントを色々な角度から徹底的に狙いたいので、ルアーをロストしてしまうことも増えるので、ポイントを詳しく把握するまではワーム+ジグヘッドがおすすめかもしれませんね。
ロストを恐れて踏み込めないなら絶対にワームがおすすめです。
釣れないときはボトムをしっかり狙おう
テトラ周辺をしっかり狙っているのに、それでも釣れないときは徹底してボトムを狙っていきましょう。
可能な限り底から50cmくらいを引くくらいのイメージで、細かく狙っていきたいですね。
特に流れがある程度強いポイントになってくると、遊泳力がそれほど高くないヒラメは底べったりということが多いからです。
ヘビキャロのようなリグ、メタルジグやメタルバイブなど、しっかり底を引ける仕掛けを使いたいですね。
サーフ+地磯のヒラメポイント
サーフと地磯が混在しているようなポイント、または地磯の先がサーフとなっているようなところも好ポイントです。
ヒラメは砂地のイメージですが、意外と岩盤や磯場が多いようなところでもかなりの個体数がいるようです。
やはりこういったポイントでも根がかりをしやすいので、慣れるまではジグヘッドとワームのリグが一番無難なのかな?という印象があります。
また、テトラでのヒラメゲームにもいえることですが、足場が高かったり、悪かったりするので、ランディンググッズはしっかりと用意しておきたいところです。
満潮時と干潮時ではいつものポイントも様変わりすることもありますので、事前に様子を見ておきたいところです。
テトラや岩礁帯周りのヒラメポイント注意点
テトラや岩礁帯周りのヒラメポイントは、足場が濡れたところもあり、落水や転倒のリスクがあります。
濡れた足場を甘く見てると、大怪我に繋がる可能性もある(ケガをしなくても、転んだときにロッド折ったり、リールのハンドル曲げたりってこともよくある)ので、ウェーダーや磯靴なども場所にあった靴底をしているものを選ぶ必要があります。
一般的にウェーダーや磯靴の代表的な靴底素材は、以下の4種類がありますが、ポイントに応じたものを装備しておきたいですね。
- フェルト:サーフや堤防
- フェルト+スパイクピン:磯場やゴロタ、テトラ
- ラジアル:濡れた場所には不向き
- ラジアル+スパイクピン:海藻があるような濡れたポイント
少なくともラジアルだけってものはダメ絶対ですね。行けなくはないですが危ないので、これから買う人はやめとくべきです。
転倒や落水時の備え(最低限)
落水時の備えとしてライフジャケットを身に着けていることは当然として、何かあったような際に緊急連絡ができるように、スマホ(携帯電話)はかならず防水パックに入れておきたいところです。