2019/09/11に加筆修正しました。

サーフヒラメのロッドの選び方

 ヒラメゲームは基本的に硬めで長めのシーバスロッドでも代用可能です。

 と、いうよりは少し前まではヒラメ専用ロッドというものがなかったため、みんなシーバスロッドで釣っていたわけです。

 ただ、最近はジグをメインに扱えるようなショアジギロッドとシーバスロッドの中間の専用モデルが出てきたので、もしも買うなら専用ロッドがおすすめです。

ヒラメ専用ロッドはあればそれに越したことはない

 求められる性能から考えると、基本的なヒラメロッドの選び方は以下の条件を満たせば買いだと思います。

  • 9~10フィートの長さがあるロッド
  • ミディアムクラスよりもパワーのあるロッド
  • 適合ルアーウエイトが10~40g程度

状況によってもロッドの選び方・使い分けは変わる

 ただし、どういうサーフに釣りに行くのかで、もう少しロッドの選び方は変わると思います。

ヒラメ専用ロッドは長さで使い分ける

 例えば、10フィート以上ロッドの長さが欲しくなる状況が、

  • とにかく飛距離を稼ぎたいとき
  • ロッドを立ててもルアーが底を擦るとき
  • 波が高いとき

 こういうときは少しでもロッドの長さがある方が有利になれる状況だと思います。

 逆に短いロッドを使いたくなる状況が、

  • ピンポイントをしっかり狙いたいとき
  • 風が強くてロッドがあおられるとき
  • サーフも行くけど漁港や堤防でも釣りをしたいとき

 こういうときですかね。

 他にもロッドが長いと重くなるので、サーフで歩き周りながら丸一日釣りをすると考えると、少しでも軽いロッドのほうが良いと思う方もいると思います。

 意外とロッドの選び方の基準は色々あるということですね。

極論!ロッドは2本が一番良い

 お財布の事情もありますので、難しいところではあるのですが、極論をいえばヒラメロッドは2本あるととても素晴らしいと思います。

 1本が10フィートを超えるモデルで、もう1本が9フィートのモデルですね。パワーは両方共同じで問題ないと思います。

 私の場合ですが、ヒラメ専用モデルが10フィートモデルにしてて、もう1本の9フィートモデルはライトショアジギング用のものにしてて専用モデルではございません。

 この2本のモデルを現場まで持っていき、釣り場の状況によってどちらか1本を使うというのが最もヒット率を上げることができる戦略かなと思います。

 リールも2つあれば最高ですが、この方法ならひとまずリールは1つでも問題ないですしね(財布に優しい)。

各メーカーの専用ロッド

 ダイワが良いか、シマノが良いか、いやいやメジャークラフトでしょ?みたいな論争はおそらくこれらの会社が倒産するまで続く問題だと思いますので、ここでは語りませんが、各社色々なモデルが出されています。

 こちらのページでざっくりと紹介しておりますので、ロッド選びに悩んでる方はぜひともこちらのページでさらに悩んでくださいませ。

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