2019/08/14に書きました
河口域にもヒラメは意外と多い
河口付近のポイントは想像以上にヒラメが多く潜むポイントとなることもあるので、無視できないポイントの1つです。
ここでは河口域でのヒラメゲームの基本的な部分を紹介していきたいと思います。
実際どこまで汽水域にヒラメが潜んでいるのかを調べたようなデータはないようですが、実際に釣れるので、ヒラメがいるということは間違いないです。
そして、その釣れるポイントとして多いのが流れがたわむ部分で、ここが積極的に狙っていきたいポイントの1つになります。
流れがたわむ部分ってどこ!?
基本的にたわみやすい部分は、河口出口の外側部分になることが多いです。
さらに潮の流れがどのくらい当たるポイントであるか、川の流れの強さがどのくらいあるのかで、ポイントの規模感は変わりますが、基本的なヒラメゲームのポイントを抑えた場所になることは間違いないです。
たわみのある部分には、エサとなる小魚がたまりやすく、それを狙ってヒラメがつく可能性が高いのです。
しかも、川からの流れが必ずありますので、潮が動かない時間帯でもある程度は流れのあるポイントになるので、時間帯を無関係に狙えるポイントになることも多いのです。
河口域は真夏がおすすめ
河口域のもう1つのメリットは、川からの流れ込みがあるということで水温が他よりも低くなることです。
真夏はヒラメの食いが落ちることが知られていて、その理由は水温が高すぎることなのですが、河口域であれば川からの流れが常にあるので、水温が下がりやすいのです。
人間も暑すぎると食欲なくなりますので、ヒラメも同じなんでしょうね、苦笑。
もちろん、水温が下がりやすいというメリットに加え、かけあがりがあるポイント、ベイトがつく時間帯があるなど、複合的な要素が絡めば絡むほどヒラメが釣れる確率が高くなるので、河口域も色々な角度で足を使って攻めたいですね。
河口域+真夏の小雨=最高かよ
いつでもどこでも河口域が好条件の好ポイントになるかというとそうではなくて、特におすすめになるイベントが真夏の小雨です。
ベイトがいつも集まるようなポイントであればいつでも釣れるかもしれませんが、平凡な河口域の場合、雨などの外部の刺激が必要なことも多いですね。
あまりにも猛暑が続くと河口域の水量が少なくなり、水中の酸素量も少なくなってしまい、好ポイントである河口域でもどうしようもなくなるのですが、そういう悪条件を改善するのが、雨というわけです。
雨が降ると水量も、酸素量も増え、おまけに水温が下がるので、ベイトも集まりやすく、ヒラメも集まってくるというわけで、めちゃくちゃ美味しいポイントに早変わりということもあるのです。
ただし、激しい雨はあんまりです
ヒラメは底荒れするような状況を好まないため、あまりにも激しい雨では余計に釣れなくなります。
また、川の上流から泥質の濁った水が流れてくる場合も釣りにくくなります。
こういった状況では、釣りポイントとしてもおすすめできませんし、流れが強くなるときの河口域での釣りは安全面からもオススメできません。
見知っていたポイントでも、大雨で危険な環境になるようなケースがあるのでご注意ください。