2019/08/25に加筆修正しました。
ヒラメのルアーは3種類が基本
ヒラメゲームはフローティングミノーとシンキングミノーとジグの3種類があれば、基本的なゲームは全て対応できると思います。
私がよく行くポイントがサーフか河口域の釣りが多いのでこの3種類となっていますが、+ジグヘッド(ワーム)があると完璧だと思います(ワームは別ページで紹介してます)。
このページのまとめ&目次
ヒラメのヒットルアー-フローティングミノー
水深があまりないサーフであったり、ヒットポイントが近いようなところや、ヒラメが高活性のときにはフローティングミノーを使うのが常套手段です。必ず1つは持っておきたいルアーです。
シマノ 熱砂 ヒラメミノーIII 125F AR-C
シマノから発売されているミノーでヒラメに対する実績もしっかりあるミノーです。過去何度かモデルチェンジしてて現段階で3代目(くらいだと思います)。
ドンドン飛距離が出るように進化している熱いミノーです、個人的に好みです。
アムズデザイン sasuke 120裂波
大きめのアクションをしてくれるルアーで、多少波が強くても濁りがあっても大丈夫なミノーと言われていますね。
少し値段が高いのであまり買わないのですが、昔からあるルアーで廃れず人気のあるルアーですよね。これでしか喰わないような時もあると言われるほどのルアーです。
ヒラメのヒットルアー-シンキングミノー
シンキングミノーは水深があるポイントや足元までリトリーブしたいとき、また風があるときなどにも頼れるルアーで、荒れたときは基本、このシンキングミノーがメインのルアーになると思います。
アングラーズリパブリック エフリード90S
細身でやや小さめのミノーですが、しっかりとウエイトがあるため多少の荒れでも難なく仕事をしてくれる頼れるシンキングミノー。
強めのウォブリングとフラッシングがありアピール力もバツグンで人気のルアーです。
デュエル ヘビーシンキングミノー 70
ヘビーシンキングミノーシリーズは50~110mmまでの種類があるのですが、食いが渋いときなどに70mmを使っています。
ウエイト的には15gとやや軽いので、これがイマイチと感じる方は90mm(26g)が良いかもしれませんね。
ヒラメのヒットルアー-ジグ
私がよく使うルアーは上で紹介したとおりですが、他に魚が回遊してそうなときなんかはジグで探りを入れたりしています。
ジグは何があるか分からないのでとりあえずストックしておきたいですね。
ダイワ TG ベイト 30g
タングステン素材なのでロストしたら泣きそうなくらい高価ですが、比重が高いためスリムな割りに遠投が可能なので、人気があるジグです。
サーフでは青物が接岸してくることもありますので、ジグは持っておきたいですねー。
基本的にはここまでで紹介した5つのルアーさえあればまぁOKだと思うのですが、シマノのコルトスナイパーフォールがサブ隊員としてあれば、鬼に金棒かなと思っています。
こちらがただ巻きでも十分使える+αのジグですね。
シマノ コルトスナイパーフォール 28g
ショアからスロージギングをするためのジグです。3回シャクリ、フォール、3回シャクリ、フォールを繰り返すと底付近のターゲットをくまなく調べられると個人的に大絶賛のジグです。
メインで28gを使い状況によって、21gに落としたり、35gにあげたりしています。ただ、ジグの中では風や波の影響を受けやすい形状ですね、苦笑。
ルアーのカラーやサイズはマッチザベイトが基本
ルアーのカラーやサイズはマッチザベイトしていれば、まぁ大体OKです。これは他の釣りでもそうですね。
ただ、ヒラメはそれほど目が良いわけではないらしく、カラーはほとんど関係ないとも言われています。
一般的によく言われているのは以下のようなカラーリングです。
穏やかな日(日中) ← 普通の日(マヅメ) → 荒れ気味(夜)
ナチュラル ←← 普通 →→ アピール
私の場合はマヅメ時などはボディがナチュラルカラーで背中や腹の部分が赤いものを使っています。
日中などは完全なイワシカラーなどにし、荒れている時や暗くなってくるとパールホワイトやチャートなどド派手めのカラーを使うこともありますが、ナチュラルカラー1筋でも十分釣れますね、苦笑。
ルアーサイズはベイトに合わせるのが基本ですが、大体、どのポイントでも9~12センチのもので対応可能です。
私のタックルボックスを見てみるとほとんどが11~12センチのものとなってますので、大きく外してる感覚はないですね。
ルアーのアクションはただ巻きでOK
ヒラメのルアーアクションは基本的に9割ただ巻きで大丈夫だと思います。
ポイントポイントでジャーキングを入れると効果的という意見もないわけではありませんが、ヒラメは海底に潜んで近くを通る小魚を襲う魚なので、ルアーがいくらキラキラ光っていても近くを通っていなければ意味がないのです。
理想で言えば、底から1m以内です。
アクションで誘うことはできるのですが、青物みたいに遠くの魚にアピールして寄せるよりも、キャストを繰り返してヒラメの近くを通すことに主眼を置いたほうが釣れますので。
また、あまりジャカジャカ動かしてルアーを底から離してしまうとヒット率が下がってしまいますので、この意味でもただ巻きの方が無難ということもあります。
ヒラメは、1mくらい跳ね上がってルアーを襲うということもよく聞きますが、いつもヒラメの活性が高いということはありませんからねぇ。