2021/1/10に加筆修正しました。
タラジギングでは糸ふけ対策が必須
その日の潮の早さやジグの重さや形状、船がどの方向に流れているかなどの色々な条件で糸フケが多い少ないはあると思いますが、深場を狙うタラジギングでは糸ふけ対策が必須となります。
基本的には、下のイメージ画像のようにジグが着底するまでの間に多かれ少なかれ糸フケができるものです。

図は分かりやすく描いていますが、実際にはもっと複雑な2枚潮、3枚潮というような状況の日もあると思いますので、実際はもっと複雑なライン軌道を描いていると思います。
糸ふけ出まくりだと着底が分かりにくくなる
あまりにも糸フケが出ていると、ジグがいつ着底したのか分かりにくくなります。
いつ着底したのか分からないままにラインを出し続けていると、隣近所さんとオマツリする可能性もありますよね。

着底が分からないと、
- アタリが取りにくくなる
- 根がかりの確率が高くなる
- 実質の釣り時間が短くなる
などのデメリットが発生してしまうのです。
アタリが取りにくくなる
糸フケが多いとアタリが分かりにくくなるのは他の釣りでも同じなので当然の話ですかね^^;
タラはほとんどのケースでジグを丸呑みにしていることが多いので、それほど過敏にアタリを取っていかないといけない釣りではないですが、アタリを取って釣りをしたいですよね、苦笑。
根がかりの確率が高くなる
着底しているのに、ぼーっとしていると当然根がかりする確率が高くなりますよね。
何もない砂地のポイントなら問題ありませんが、起伏のあるポイントだと一撃でアウトみたいなことも多いです。
ジグをロストすることはもちろんのこと、時間もロストしてしまうので、注意が必要です。
実質の釣り時間が短くなる
ジグが着底してるのにぼーっと待つ時間ができるので、釣りをする時間が短くなってしまいます。
また、根がかりをすると更にロスする時間が増えるので、これまた釣りの時間が減ってしまいますよね。
水深30mであれば、巻取りの時間も短いですが、150mも200mもラインを出していると、回収だけで5分くらいかかりますからね・・・。
糸フケ対策を絶対にしよう
サミングは絶対しよう
タラジギング以外のジギングでもそうなのですが、ベイトでもスピニングリールでもスプールを軽くサミングしながらラインが過剰に出るのを抑えながらフォールさせることが大事です。

基本の基本なので、これだけは必ずやるようにしましょう。根がかりやアタリうんぬん以前に、同船者とお祭りするようなケースも増えてしまいますので、これは絶対です。
ただ、ラインが出にくくなるほどサミングするとそれはそれでオマツリしやすくなるので、軽くで大丈夫です。
最初の着底後、1度高速巻き取りをしよう
スロージギング以外のジギングでは、着底後に即ハイピッチジャークなどを入れながら釣りを開始するので、気にして行う必要がないのですが、タラジギングのようなスロー系ジギングだと、いきなり釣りに入ると糸フケ問題に直面するケースがあります。
糸ふけを利用するような釣り方もありますが、タラジギングでは不要かもです。

なので、最初の着底時は一旦底から20mくらいは高速巻取りで一度糸フケを回収しておきましょう。
次(2回目)のフォールからをタラジギングの開始とすると糸フケの問題が解消されて釣りやすくなります。
この辺りは船のルールで『絶対にしてくれ!!』という船もあったり、『各々自由に釣りをしてくれてOK』という船もあったりするので、その船のルールに従うといいですね。
タックルを変える
タックルを変えることで糸フケを抑える方法がいくつかあります。
- ジグを重くする
- ヒラを打ちにくいジグにする
- タコベイトなどの装飾を外す
- ラインを細くする
どれもこれも、潮流の影響を少なくするためのタックルチェンジですね。
ジグを重くすること、ヒラを打ちにくい形状のジグにすること、ラインを細くすることが代表的な糸ふけ対策であり、これはタラジギングに限った話ではないと思います。

↑流れの影響を受けやすい仕掛けですw
特にタコベイトを外すというのはかなり影響を受けにくくなるので、多少のアピール力を犠牲にしてでも糸ふけ対策をした方が釣れやすくなりますよ。
中深海にはファイヤーラインがオススメ
PEラインの見た目から分かると思うのですが、数本の糸を拠って作られているので水切れが悪く、潮流の影響を受けやすいです。
ラインシステムのページでも紹介しましたが、ラインの表面がコーティングされているファイヤーラインなら、より水切れが良いため、潮流の影響を最小限に抑えることができます、おすすめですよ。
普通のジギングならPEラインで十分ですが、中深海ともなるとファイヤーラインもオススメしやすくなりますね。