2021/1/10に加筆修正しました。

タラジギングに使える電動リール

150mより深ければ電動ジギングもオススメ

 電動リールに頼るなんて何たる軟弱者!!そんなヤツはジギングなんて辞めれ!!なんて思っていたこともありますし、今でもそう思う部分はややあるのですが、狙う水深が150mを越えた辺りから、体力面も含め、電動ジギングがめっちゃ楽です。

電動リール

 最近はリールの性能もあがってますので、電動じゃなくてもそこまでしんどくないので、電動リールじゃなくても大丈夫ですが、電動ジギングも良いっすよ、笑。っという話です。

電動リールの選び方

 電動リールはラインストック量で選べば大体OKです。

 ダイワの電動リールであれば300番台の電動リールを、シマノの電動リールであれば、600~800番台の電動リールが基本になるかと思います。

レオブリッツ200J-L
この写真はダイワの電動リール200番台です

 後は、お財布事情なんかで選べば良いと思いますが、普通のベイトリールと比べるとそこまで選択肢が多くないですね^^;

 ちなみに上の写真のレオブリッツ200J-Lは、私がタチウオテンヤで使っている電動リールです(タラジギングにもギリ使えなくもないクラスです)。

 ただ、200番台だとラインのストック量が割りと少なめになるので、中央付近でPEラインの高切れなんかを起こすとライン巻きなおしの刑になってしまいます。

ダイワのタラジギングに使える電動リール

 電動リールで左巻きモデルが欲しいという方は必然的にダイワの電動リールがオススメになります。

 ダイワ派、シマノ派と派閥問題がありますが、左巻きを使うならダイワしかないのです^^;

ダイワ シーボーグ 200J-SJ

 シーボーグをベースに電動スロージギングに求められる機能を搭載し、中深海のアカムツ、クロムツ、高級根魚などを快適に攻略する専用設計モデル。

 ジグウエイトも400gまで対応してるので、タラジギングにもかなりオススメできる専用電動リールとも言えるかもしれないリールですね^^

 そして左巻きモデルもありますので、本格派も納得できるモデルの1つだと思います。

巻糸量:PE1.5号-450m 自重:570g
最大巻上長:60cm 最大ドラグ力:6kg

ダイワ シーボーグ 300J

 シーボーグシリーズの300番台には、この300J、300MJ、LTD300の3種類があるのですが、タラジギングに使うのであれば300Jで十分だと思います。

 300MJは青物にも使いたい人には超絶オススメできますが、中深海の根魚メインの人にはオーバーパワーかなと思います。

 2021年にリニューアルして新シーボーグが出るみたいで楽しみですね。

巻糸量:PE3号-400m 自重:635g
最大巻上長:?cm 最大ドラグ力:12kg

ダイワ レオブリッツ300J

 シーボーグシリーズにはちょっとお財布事情で手が出せない・・・っという人にはレオブリッツシリーズがオススメです。

 私自身も電動リールの全てはレオブリッツシリーズでそろえていて、シーボーグはちょっと手が出せていないのですw

 ただ、レオブリッツ300Jには左巻きモデルがありませんので、そこがちょっと残念だなと思います。

巻糸量:PE3号-400m 自重:545g
最大巻上長:?cm 最大ドラグ力:10kg

シマノのタラジギングに使える電動リール

 シマノのリールは個人的にめっちゃ好きなのですが、電動リールに関して言えば左巻きモデルがないので好みではありません^^;

 通常のリールはシマノで統一していますが、電動リールに関してはダイワを愛用しております。

シマノ フォースマスター600

 2018年発売のかなり新しい電動リールです。フォースマスターシリーズに600番台のモデルがなかったんですよね^^;

 親指1本で、スピード調整とクラッチ操作ができるので扱いやすい電動リールです。

 ただ、600番台だとPEラインが高切れした場合、ライン巻き直しの可能性が出てきますので、少しオススメはしにくいです。

 200mラインを狙うこともあるタラジギングでの高切れは結構手痛いので、ラインストック量が多い800番台がオススメですかね。

巻糸量:PE2号-300m 自重:495g
最大巻上長:53cm 最大ドラグ力:8kg

シマノ フォースマスター600DH

 上で紹介した600のダブルハンドルモデルです。

 基本的なスペックに大差はありませんので、ハンドル部分の好みで選ぶと良いと思います。

巻糸量:PE2号-300m 自重:500g
最大巻上長:53cm 最大ドラグ力:8kg

シマノ フォースマスター800

 800番台モデルは昔からあるクラスの電動リールですが、さらなる大物も視野に入れてるケースでオススメのモデルです。

 タラジギングよりも大型のクエ(アラ)や多少の青物が掛かっても心配ないモデルですね。

 800番台だとPE2号でも470m巻けますので、ラインが1回高切れしてもそのまま釣りを続けられるのでそこが強みです。

巻糸量:PE2号-470m 自重:545g
最大巻上長:61cm 最大ドラグ力:11.5kg

シマノ プレイズ800

 フォースマスターシリーズはお値段的に厳しいという方にはこちらのプレイズがオススメですね。

 コスパも悪くないので、こちらの電動リールの方が愛用者が多いイメージですね^^;。

 800番台だとPE2号でも470m巻けますので、ラインが1回高切れしてもそのまま釣りを続けられるのでそこが強みです。

巻糸量:PE2号-300m 自重:615g
最大巻上長:70cm 最大ドラグ力:10kg

タラ釣りで電動ジギングをオススメする理由

 タラ釣りで電動ジギングをオススメする最大理由はやはり疲れないという点に集約されますね。

 タラジギングでは水深200mラインを攻めることも多く、300g前後のジグを着底させるだけでも3分かかります(ってことは巻き上げの時間は・・・って話です)。

電動リールでのタラジギングは疲れにくい

 ポイント移動での回収の巻上げだけを考えてもと電動リールでの回収は快適そのものです。

 確かに、手持ちで釣りをするには、電動リールは自重が重いというデメリットや、手巻きでの巻き心地はあまりよくない製品が多いですが、それ以上に楽!!っというメリットがでかいのです。

 正直、タラはアタリを拾うことやジグを考えたりする戦略的要素は楽しいですが、青物のようにグイグイ引くようなことはなく、引き味を楽しむものでもありませんので、まぁ電動ジギングでも良いかなと思っちゃうわけです。

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