2020/09/01に加筆修正しました。
カワハギ用リールの選び方
カワハギ釣りで使われるリールは基本的に小~中型の両軸リールがオススメです。
状況を選べば、スピニングリールが良い状況もありますが、基本のカワハギ釣りからはちょっと外れるのでここでは紹介しません。
で、基本のリールの選び方は以下の項目をクリアしてればOKだと思います。
- カワハギ用リールは基本両軸リール
- リールの自重は200g以下が最強
- PE1.0号を100m巻けるリール
ここらをクリアしてればまぁOKだと思います。
ただ、もう少し詳しく知りたい方のためにもう少しツラツラと書いておきたいと思います。
片手で操作できる両軸リールがオススメ
カワハギ釣りは底を取ることから始まります。場合によってはそれなりに根があるポイントもあるので、こまめに底を取り直す必要があります。
このことを考えるとラインの出し入れが片手で行える両軸リールが良いというわけです。
スピニングリールは、ベールを返したりする時間があるので、着底した瞬間からリールの巻き始めまでワンテンポ遅れるので、この間にエサを取られたり、アタリが拾えなかったりするタイミングができてしまうのです。
竿の持ち手を考えて選ぶ
竿をどちらの手で持って操作するのかで、リールの右巻き、左巻きが決まると思います。
私個人は竿を右手で持つので、リールは左巻きにしています。どっちが有利不利という話ではないので、竿を持ちやすい、リールを巻きやすいで選んでOKです。
カワハギのアタリをしっかりと取っていくのであれば、やはり利き腕で竿を持ちたいところですね。
利き腕の方が当然反応よくアワセを入れられますからね。
竿とのバランスを考えた軽量のリールを選ぶ
最後に全体的な竿とのバランスを考えたいと思います。
竿がめちゃくちゃ軽量なのに、リールだけが重いという状態になると、全体的には軽くても結構疲れやすいです。
それなりに良いカワハギ専用竿を購入されると自重は80~100gなので、リールの自重は200gまでのものにしたいところです。
カワハギ専用のリールだとだいたいこの範囲に収まってくると思いますので、可能であれば専用リールがオススメだと思います。
PEライン1.0号が100m程度巻けるリールがいい
もちろん、カワハギ専用リールじゃなくてもカワハギを釣ることができますが、ラインのストック量だけはしっかりしたものを使いたいです。
中型リールであれば、どれでもPEライン1.0号を100m以上巻き取れますが、小型の両軸リールだとラインストック量が多くないものも出てきますので、そこだけは注意しておいてください。
例えばですが、水深30mくらいだからラインストックは50mで良いと思っていても、高切れしちゃうなどした場合、巻き直ししないといけなくなったりしますので、大幅に時間のロスをしてしまいます。
それも覚悟してのことなら構いませんが、どうせならちゃんとしたリールで釣りを楽しみたいですよね。