2020/08/12に加筆修正しました。
カワハギ釣りのハリスとラインの選び方
カワハギ釣りではアタリを釣り人に伝えるラインの選択はかなり重要になってきます。その選び方について紹介しています。
道糸はPE0.8~1.2号がオススメ
道糸はしっかりと切れないラインを選ぶことが重要ですが、太くしすぎると潮に流されてしまい、糸がたるみ、カワハギのアタリをしっかりと拾うことができなくなります。
オススメラインは可能な限り、伸びの少ないPEラインの0.8~1.2号辺りです。
巻いておく長さは100メートル程度で十分ですが、初心者さんは根がかりしてしまうことやライントラブルでのロストを考えると予備を持っておくか、それ以上巻いておくこともオススメです。
ラインは細ければ細いほど良いのですが、大型のカワハギを逃してしまう可能性もあるので、釣り初心者さんはいきなり細いラインにこだわる必要はないと思います。
カワハギのPEラインは0.8~1.2号
個人的には、色付きマーカーのPEライン1.0号を使うことが多かったですが、カウンター付きリールを使うようになってからは単色PEがメインになりました。
カウンター付きリールでない人は色付きラインもありだと思いますが、底からどのくらいかを計算できれば問題ありません。
中層にアタリが多いような浮いた日はちょっと困るかもしれませんが・・・。
ハリスはフロロが定番ですが、PEもある
カワハギ釣りのハリスについてはほとんどの製品がフロロカーボンライン(2~3号)を使ったものですが、それ以外にもホンテロン(エステル系)やPEラインを使用したものもあります。
フロロラインのものが最も安定していてオススメだと個人的には思っていますが、ホンテロンやPEラインにもメリットは当然あります。
カワハギのハリス フロロの2~3号
ハリスは基本的にフロロカーボンラインの2~3号であれば特に問題ないかと思います。
正直なところ、細かいところに悩むくらいなら、市販のフロロ製カワハギ釣り仕掛けを買ってしまうことをオススメします。
ベテランさんが仕掛けに悩むのは良いことですけど、初心者さんが悩む必要はあまりないと思うのです。
カワハギのハリス ホンテロン
ハリスの太さは上で紹介したフロロ2~3号でいいと思いますが、ベテランを目指すならホンテロンという糸を知っておくのも悪くないと思います。
糸クセがなく、絡みにくいのが最高のメリットです。張りがあるので、水中でも弛むことがないので、カワハギのアタリをしっかり伝えてくれます。
1ランク上を目指したい方にオススメですが、初心者さんには結び目で切れてしまうこともあるのでその点はご注意ください。
カワハギ釣りのハリスの長さ
ハリスの長さについては状況によってやや変化するといわれていますが、7センチを一つの基準として捉えると良いかもしれません。
5センチが短め、10センチが長めという感覚になります。
ただし、市販品では1cmなんていうものも販売されてまして、ある状況下ではものすごい威力を発揮するケースもありますので、極端な仕掛けが有効なケースもあります。
カワハギの数が多く、エサを競い合って食っているような状況ではハリスを短くしてアタリを出やすくし、逆に数が少なくて、食いが悪いときはハリスを長くして自然に誘うのが一般的な考え方です。