2020/2/4に加筆修正しました。

ジグの重さは船長に聞こう

 ジグの重さの決め方と考え方はあるにはあるのですが、まずは船長に聞いてみるっというのが最も間違いがないですね。

ジギング船の船長

 船長であれば、行くポイントの水深から、潮の速さから、ヒットジグまで何から何まで把握しているからですね^^

 この人に聞かずして、誰に何を聞くのかなぁと思ったりしますね、苦笑。

船長には客にしか話さない情報がある

 これ、ジギング船に通うとあちこちの船長から聞くのですが、釣り情報誌や釣具屋さんに話していない情報があるってやつですね。

 通ってくれるお客さんにしかヒットジグやら、釣れてる方法やら、ポイントやらは教えないみたいですね~。

ジグの重さの基本の考え方

 少し古い考え方かもしれないのですが『ジグの重さ1g=水深1m』という考え方があります。単純に水深が50mだったらジグの重さは50g、水深100mならジグは100gというものです。

使い古したジグ

 ただ、実際は潮の流れなどの影響がありますので、それより重いジグを使うのが普通で、水深100mでは4オンス(113g)以上のジグになるかなと思います。

ライトジギングでのジグの重さ

 ライトジギングでも狙うターゲットによってはジグの重さが大幅に変わることがあります。

 サバやハマチなどの小型~中型回遊魚を狙う場合は30~60gを中心に最大80g前後のジグまでになると思います。

スロージギングのジグ

 また、根魚やヒラメなどを中心とした底物系を狙う場合にも同程度の重さのジグを使うと思います。

 例外的にメバルなどを狙う場合は10~20gくらいの軽量のものを使うこともありますが、狙うターゲットや時期、そのときのベイトのサイズなどを船を予約する際に船長に聞いておくことが大切です。

近海ジギングでのジグの重さ

 平均的な近海ジギングでは60~120g、最大で150g程度までが一般的なジグの重さだと思います。ロングジグを使う時点ですでに100gくらいは超えるかなと思います。

 ライトジギングでは底を取れなくても何とかなる場合もあり、軽いジグを使えるケースもありますが、近海ジギング以上は底を取れないと話にならないケースが多いです。

 状況次第では150gでも底が取れないような状況も出てくる可能性もありますので、数本だけでも180~200gのジグを忍ばせておきたいかもしれません。

遠征ジギング、深海ジギングでのジグの重さ

 遠征でのジグの重さは一概には言えませんが、120~150gがメインで200gを超えるものを扱う場合もあります。

 深海ジギングともなれば300gが基本サイズとなることも普通にあります。

300gのジグ

 こればかりは予約時に船長に確認しておくことが必須です。遠征ではターゲットも大きいし、水深もそれに応じて深い場合もあるので幅広くジグウエイトを用意しておく必要がありますね。

 少なくとも、軽いジグをそろえるよりも、重いジグをしっかりそろえておきたいかもしれません。

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