2019/11/30に加筆修正しました。
このページのまとめ&目次
大型カレイはざっくり言えば40cm以上のカレイ
大型カレイとは、その地域の平均サイズや生息しているカレイの種類によっても変わってきますが、このサイトではイシガレイは50cm、マコガレイは40cmを超えるものとしておきます。
この辺りのサイズが大型カレイとしてふさわしいサイズの最低ラインだと思っています。
私が住む大阪南部では40cmを超えればそれはもう立派!!っと言われるくらいで、ハイシーズンにはカレイマニアが集まってきてそれを狙ってますね。
大型カレイが狙えるポイントの特徴
大型カレイが毎年多く釣れているポイントを見てみると、いくつかの条件があるっぽいのでまとめてみました。
その条件は、以下のような条件です。
- 潮の流れが際立って良いこと(大潮時には川のような勢いがある)
- 水深がしっかりとあること
- 海底にシモリや海藻が点在していること
- 底引き網が入っていないこと
これらが大型カレイのための絶対条件とまでは言いませんが、この特徴が多く揃っているポイントほど大型カレイが釣れていると感じます。
多少、投げ釣りがしにくいポイントの特徴とも重なる節があるので、釣り荒れていない(漁師も入ってない)っていうところが一番重要なのかもしれないな・・・っとも感じています。
大型カレイの釣れる時期・潮周り
大型カレイが釣れる時期としては地域のポイントの海水温にもよるのですが、イシガレイではおおよそ10月中旬~11月中旬の1ヶ月間が良いとされています。
残暑が長く続き、海水温が下がらなかったりすると、全体的に後ろにズレることはありますが、大抵産卵期に入る前だといわれています。
マコガレイに関しては、10月中旬~11月中旬の1ヶ月に加えて、春の戻りガレイの時期(3月上旬頃)にも40センチオーバーが釣れてます。
もちろん、地域的な事情で多少シーズンは異なります。ちなみに大阪南部では12月中頃~末が最盛期ですね。
水温や条件によっては5月頃まで釣れるところもあるそうです。
大型カレイの釣れる潮周り
カレイは元々、海が荒れているときには釣りにくい魚ですが、大型カレイの場合が小型のカレイよりも遊泳力があるので、多少の荒れでも釣れることがあります。
ポイントによっては大潮くらいじゃないと良い流れができず、釣れないポイントもありますが、基本的に少しタルいくらいの潮周りが良いと考えています。少なくとも大荒れではないときが良いです。
しかし、海が大荒れした後は長時間エサを食べていないカレイも多くなるので、荒れ後にチャンスがあるってこともお忘れなく。
しっかりと天候と潮を考えて大型カレイを狙って釣りに行くのも面白いですよ。
実績ポイントを狙うべき
ここまで大型カレイを釣るためのことをツラツラと書きましたが、何も考えずに大型カレイを釣りたいのであれば、実績のあるポイントを攻めるのが一番手っ取り早いです。
こういった実績ポイントは大型カレイの好む条件が整っていることが多いので、何も考える必要がないというわけです。
ただ実績のある有名ポイントでは人の数が明らかに違いますので、入れるかどうかという問題が常にあります。
大型カレイが釣れているような有名ポイントは釣具屋さんや、投げ釣りの月刊雑誌などを見るといくらでも情報が掲載されていると思います。
そのポイントのクセやエサなど、下調べを徹底的に行なった上で出撃するようにしてくださいね。
大きいエサをわざと使う
別のページ(カレイのエサはどれが良い?)でも紹介しましたが、大型カレイのみを狙いたいというのであればユムシがオススメですね。
ただ、個人的には数を釣りながら大型が混じるという感じの釣りが好みなので、イワイソメやアオイソメが好きですが。
大きい虫エサをメインのエサにすると、小型のカレイも食ってきませんし、エサ取りも食ってこないことが多いので、大型の魚のみを狙って釣ることができます。
逆にいえば、ボウズ覚悟という側面もありますので、個人的には好みではありませんが、記録狙いしか考えていないのであればオススメです。