2021/1/19に加筆修正しました。
スロージギングリールの選び方
あくまでもざっくりした書き方になってしまうのですが、次のスペックをある程度カバーできるリールがスロージギングにオススメのリールになります。
スロージギングに求められるリール性能
- ハイギアのベイトリール
- ハンドル1回転の巻取長が90cm前後
- ラインがスムーズに出るモデル
大体この3点はできる限り満たしておきたいスペックになります。
オススメのシマノのスロージギングリール
ここからは実商品を紹介していきたいと思いますが、個人的にシマノのリールが好きなのでシマノのリールから紹介したいと思います。
とはいえ、ダイワのリールも十二分に良いモデルが出てますので、どちらが良いとか悪いとかはほとんどないかと思っています。
シマノ オシアジガー 4000
番数の割にコンパクトで、ラインもたくさんストックできるので、深海や遠征時の大物用スロージギングにオススメのモデルです。
具体的には大型カンパチ、アブラボウズ、ベニアコウなどを視野に入れたリールで、2020年4月発売のニュージガーです。
巻糸量:PE3-1200m、4-900m、5-700m、6-580m | 自重:785g |
巻取長:101cm | 最大ドラグ力:18kg |
シマノ オシアジガー 4000HG
上で紹介した4000番のハイギアモデルがこちらです。
番数の割にコンパクトで、ラインもたくさんストックできるので、深海や遠征時の大物用スロージギングにオススメのモデルです。
具体的には大型カンパチ、アブラボウズ、ベニアコウなどを視野に入れたリールで、2020年4月発売のニュージガーです。
巻糸量:PE3-1200m、4-900m、5-700m、6-580m | 自重:790g |
巻取長:117cm | 最大ドラグ力:18kg |
シマノ オシアジガー F カスタム1500HG
ジガーにフォールレバーが搭載されたフォールを意識したい方にオススメのジギングリールです。
マダイやタチウオ、根魚など比較的ライトなターゲットにオススメのスロー系ジギングに使えるリールです。
巻糸量:PE2-500m、2.5-400m、3-320m | 自重:430g |
巻取長:98cm | 最大ドラグ力:7kg |
シマノ オシアジガー F カスタム1501HG
上で紹介したモデルの左巻きモデルがこちらです。
ジガーにフォールレバーが搭載されたフォールを意識したい方にオススメのジギングリールです。
マダイやタチウオ、根魚など比較的ライトなターゲットにオススメのスロー系ジギングに使えるリールです。
巻糸量:PE2-500m、2.5-400m、3-320m | 自重:430g |
巻取長:98cm | 最大ドラグ力:7kg |
シマノ オシアジガー F カスタム2000NRHG
ジガーにフォールレバーが搭載されたフォールを意識したい方にオススメのジギングリールです。
カンパチやマグロまでの大型ターゲットまで視野に入れたスロー系ジギングに使えるリールです。
巻糸量:PE3-400m、4-300m、5-220m | 自重:605g |
巻取長:117cm | 最大ドラグ力:10kg |
シマノ オシアジガー F カスタム2001NRHG
上で紹介したモデルの左巻きモデルがこちらです。
ジガーにフォールレバーが搭載されたフォールを意識したい方にオススメのジギングリールです。
カンパチやマグロまでの大型ターゲットまで視野に入れたスロー系ジギングに使えるリールです。
巻糸量:PE3-400m、4-300m、5-220m | 自重:605g |
巻取長:117cm | 最大ドラグ力:10kg |
シマノ オシアジガー F カスタム3000HG
ジガーにフォールレバーが搭載されたフォールを意識したい方にオススメのジギングリールです。
カンパチやマグロまでの大型ターゲットまで視野に入れたスロー系ジギングに使えるリールです。
右巻きモデルしかないので、その点は注意しておきたいですね。
巻糸量:PE3-670m、4-480m、5-400m、6-330m | 自重:630g |
巻取長:117cm | 最大ドラグ力:10kg |
シマノ オシアジガー 1500HG
通っているポイントの水深を目安に使い分けが必要だと思うのですが、80mより浅いポイントがメインであれば1500番台のモデルがオススメです。
2000番台と比べるとパワー不足、巻取長が短いところではありますが、自重が軽いので釣りがしやすいですね。
巻糸量:PE2号-500m | 自重:405g |
巻取長:97cm | 最大ドラグ力:7kg |
シマノ オシアジガー 1501HG
上で紹介したモデルの左巻きモデルがこちらです。
通っているポイントの水深を目安に使い分けが必要だと思うのですが、80mより浅いポイントがメインであれば1500番台のモデルがオススメです。
2000番台と比べるとパワー不足、巻取長が短いところではありますが、自重が軽いので釣りがしやすいですね。
巻糸量:PE2号-500m | 自重:405g |
巻取長:97cm | 最大ドラグ力:7kg |
シマノ オシアジガー 2000NRHG
水深が100mを超えてくるとさすがにウエイトのあるジグを巻き取るのに疲れやすくなるので、2000番台のモデルがオススメです。
1500番台と比べると自重が200g近く重くなってるのですが、巻き上げパワーが上がってるので、それでも疲れにくいです。
100mを超えても1500番台のリールでもできないわけじゃないけれど、オススメはしませんね。
巻糸量:PE3号-400m | 自重:595g |
巻取長:117cm | 最大ドラグ力:10kg |
シマノ オシアジガー 2001NRHG
上で紹介したモデルの左巻きモデルがこちらです。
水深が100mを超えてくるとさすがにウエイトのあるジグを巻き取るのに疲れやすくなるので、2000番台のモデルがオススメです。
1500番台と比べると自重が200g近く重くなってるのですが、巻き上げパワーが上がってるので、それでも疲れにくいです。
100mを超えても1500番台のリールでもできないわけじゃないけれど、オススメはしませんね。
巻糸量:PE3号-400m | 自重:595g |
巻取長:117cm | 最大ドラグ力:10kg |
シマノ トリウム 1500HG
スロー系ジギングにも使えるリールはハイエンドモデルが大半だったのですが、ついにエントリーモデルが出てきました。
2020年4月発売のモデルで、1500番だと100mより浅いポイントでのライトなスロー系ジギングにオススメです。
ただし、右巻きモデルしか今のところは予定されていないようです。
巻糸量:PE2-500m、PE2.5-400m、PE3-320m | 自重:435g |
巻取長:97cm | 最大ドラグ力:7kg |
シマノ トリウム 2000HG
スロー系ジギングにも使えるリールはハイエンドモデルが大半だったのですが、ついにエントリーモデルが出てきました。
2020年4月発売のモデルで、2000番だと100mを超えるようなポイントでもスロー系ジギングがしやすいのでオススメです。
ただし、右巻きモデルしか今のところは予定されていないようです。
巻糸量:PE3-400m、PE4-300m、PE5-220m | 自重:555g |
巻取長:116cm | 最大ドラグ力:11kg |
オススメのダイワのスロージギングリール
ダイワはスロー専用モデルがあるので、迷いなく購入できるのがなんとなく嬉しいですねー。
ダイワ ソルティガ 35NHL-SJ
ダイワのスロージギングリールで最もオススメできるのはソルティガシリーズの35NHL-SJですね。
このリールであれば、中深海を攻めるときでも100m以浅のポイントでも標準的に使えます。
ダイワの釣り番組でもよく見かける一押しモデルですね。
巻糸量:PE3号-400m | 自重:610g |
巻取長:119cm | 最大ドラグ力:10kg |
ダイワ ソルティガ 15H-SJ
ソルティガ 35NHL-SJよりも軽いリールが欲しい、中深海のポイントはあまり縁がないという方には15H-SJですね。
こちらは100mよりも浅いポイントであれば十分活躍できるスロージギングに使えるベイトリールです。
自重が150gくらい軽くなるとずいぶんと持ち重り感は減りますよ。
巻糸量:PE3号-300m | 自重:460g |
巻取長:100cm | 最大ドラグ力:8kg |
ダイワ ソルティガ 15HL-SJ
上で紹介したモデルの左巻きモデルがこちらです。
ソルティガ 35NHL-SJよりも軽いリールが欲しい、中深海のポイントはあまり縁がないという方には15H-SJですね。
こちらは100mよりも浅いポイントであれば十分活躍できるスロージギングに使えるベイトリールです。
自重が150gくらい軽くなるとずいぶんと持ち重り感は減りますよ。
巻糸量:PE3号-300m | 自重:460g |
巻取長:100cm | 最大ドラグ力:8kg |
ダイワ キャタリナ15H-SJ
ソルティガ シリーズよりも価格を抑えたスロー系ジギングリールが欲しい、中深海のポイントはあまり縁がないという方にはキャタリナシリーズがオススメです。
こちらは100mよりも浅いポイントであれば十分活躍できるスロージギングに使えるベイトリールです。
自重が150gくらい軽くなるとずいぶんと持ち重り感は減りますよ。
巻糸量:PE3号-300m | 自重:460g |
巻取長:100cm | 最大ドラグ力:8kg |
もっともっと細かい話をすれば、初心者には酷な話になるのですが、実際にリールをチョイスするには、狙う魚種、行くポイントの水深、潮の速さ、ロッドとの組み合わせ、狙いの水深までPEラインを出した上での実測値としての巻取長、などの要素を考えるのが本気の選び方になります。
巻取長が90cmと表記されていても、水深20mでの状況と100mでの状況ではラインの残り量が違うので、同じにはならないからですね^^;
まぁ、この辺りの考え方は2台目を買うときに考えればいいかと思うので、まずは1台リールを買ってスロー系ジギングを初めてみるのが良いと思います!!