2019/11/20に加筆修正しました。
一般的なヒラメ船竿の選び方
ヒラメの船竿の重要なポイントはとりあえず2つです(他にも色々ありますが、最初に考えるべきは2つという意味です)。
- 竿の長さ
- 竿の調子
とりあえずこの2つさえしっかり守れていれば、ヒラメ船竿で失敗はしにくいかなと思います。
竿の長さについて
一昔前までのヒラメ竿は3~3.6mくらいの長さがあったのですが、最近はどんどん性能が上がり、軽量化も進み、長さが短くなってきました(他の釣りでも短くなってきています)。
ここ数年(2018年くらい)では2.4~2.8mが基本となっており、ライトヒラメというジャンルでは2.1m前後のさらに短い船竿が主流となってきています。
竿の調子について
ヒラメ専用船竿では、6:4調子の竿と7:3調子の先調子の竿の2択となることが多いです。
6:4調子の竿はより自然にヒラメに餌を食わせるために進化してきた竿で、7:3調子の竿は横流しの釣りでも操作がしやすい設計となっております。
竿の調子 | 6:4調子 | 7:3調子 |
特徴 | 食わせ重視 | 操作性重視 |
イメージ | 待ちの釣り | 探りの釣り |
上の表に書いたことはあくまでもイメージ的なところではあるのですが、遠からずというところかと思います。
個人的には、釣りをしながらもあれやこれやと竿を動かしたくなる性格なので、先調子ぎみ(7:3調子とか)の竿の方が好みです^^
おすすめのヒラメ船竿
一般的なヒラメ船竿の長さと、竿の調子のことが分かったらもうほぼ竿選びは決まったと言っていいかもしれません。
とはいえ、各社いくつものモデルを発売しているので、それでも実際問題は悩むかと思います^^;
ここからは少し各メーカーのヒラメ船竿の特徴なんかを書きたいと思います。
ダイワのヒラメ竿
ダイワのヒラメ竿はハイスペックなモデルから入門者にもオススメしやすいコスパ重視のものまで幅広くカバーされています。
個人的には、ダイワの船竿は極鋭シリーズがやはり安定しているのでオススメですね(私のタチウオテンヤ竿は極鋭です)。
また、軽量化もかなり進んでいますので、ベテランも納得できる竿が多いです。
シマノのヒラメ竿
釣り具メーカーとしては個人的に一番好きなメーカーです、おしゃれでなんかかっこいい!って感じがしています。
ヒラメ専用竿もいくつものシリーズが発売されていて、ダイワの船竿に負けずとも劣らない良い竿が揃っていますね。
また、シマノはリールがかなり良いので、リールと竿を合わすならシマノかな?っという印象がありますね。
がまかつのヒラメ竿
がまかつは1シリーズのみ、初心者~中級者くらいまでにオススメのヒラメ竿が発売されています。
最初の1本とするには少しお値段が気になるかもしれませんが、長くヒラメ釣りをするならば、がまかつの船竿くらいから始めるのは間違いじゃないと思います。