2022/1/29に加筆修正しました。
このページのまとめ&目次
アタリとアワセのタイミングが大事
船のヒラメ釣りで大事なのが、アタリとアワセのタイミングです。
飲ませ釣りの経験がある方はなんとなくイメージできると思いますが、とにかくしっかりとヒラメがエサを食い込むまでしっかり待てるかどうかが最初の関門かなと思います。
他の釣り、特にルアーゲームをしている方だと特にですが、どうしてもアタリがあったら即アワセ!みたいな感じで体が動いてしまうのですが、ヒラメの場合、しっかり食い込ませるのが大事になってきます。
昔から「ヒラメ40」(ヒラメのアタリがあったら40秒は待て)という格言があるように、食い込ませるよりも前にアワセを入れるとハリ掛かりしないと言われるのです。
もちろん、今では孫バリの使用があったりするので40秒も待たずして掛かることも多いのですが、少なくともヒラメの重みがググーッと竿に感じるまでは待つ方が良いのです。
状況によっては待っても待っても食い込まない、乗ってこない・・・という状況もありますが、それはまた次のステップで悩む問題になるかと思います。
船のヒラメ仕掛けは市販品からでOK
船のヒラメの仕掛けは市販品から始めるのがオススメです。
エサ釣り経験者さんや、仕掛けを自分で作るのが釣りだろう!っという方は全然自作で良いですが、これから始めようという方は市販品が最強です。
仕掛けについては、乗る予定にしている船宿さんの指定もあると思いますので、船長に問い合わせるか、地元の詳しい釣具屋さんに聞くのがオススメです。
船宿さんにこれといった指定がないのであれば、固定式の仕掛けがトラブルを起こしにくいのでオススメだと思います。
船極ヒラメ・青物 固定式トリプルフック 2本鈎×2
フックの大きさやラインの太さはあれこれ悩む余地があるとは思いますが、慣れるまでは市販の固定式がオススメです。
当サイトに書いてあることでも問題ないとは思いますが、乗る予定にしている船のオススメの仕掛けを購入することが最良の選択だと思います。
釣らせるのが船長の仕事なので、仕掛けの相談については親身に聞いてくれると思いますよ。
遊動式はエサが弱りにくいのでメリットも多い仕掛けですが、初心者さんには絡まったりすることもあって、トラブルに繋がることもあるので、少しオススメしにくいのです。
※ちなみにオモリに関してはその船でルールを決めているところが多いので、その重さに揃えておかないといけません。
一人だけ重さが違うとオマツリしまくることになるのでルールを守らないと大変な目にあいますよ。
エサの元気さがヒラメの食い気を刺激する
ヒラメ釣りで大事なのがエサの元気さで、エサが弱っていては釣れるもんも釣れないという話です。
食いが立っている状況であれば、ちょっとくらい弱っていても問題ありませんけど、元気な方がやっぱり強いのです。
エサ持ちを良くするためには、エサのイワシの付け方が大事ということもありますが、バケツの中で生かしているところからエサ持ちの良さが変わってきます。
- イワシはバケツに2~3匹程度まで
- 金魚すくいネットを使おう
- イワシは目を隠すように持つ
この3つを守るだけでもかなりイワシの元気さは保てる感じですが、さらに手早くイワシを針に掛けることができれば完璧です。
針の掛け方にもいくつか種類がありますが、イワシが弱らないように手早くできれば、それほど大きな差にはならないと思います。
あれこれできる方がもちろん良いとは思いますが、まずは完璧にできる1つがあればOKです。
ヒラメ釣りに慣れるまでは仕掛けが軽すぎるのはNG
最近、船のヒラメ釣りに限らず、どんな釣りでもライト化(軽い仕掛けで狙う)が流行りですが、船釣りでライト化しすぎちゃうと
- 流されやすく底が取りにくくなる
- 海の状況が荒れると釣りにならなくなる
- もしもの大物で切られやすい
- 隣近所とオマツリしちゃう
などのデメリットが出てくるということもあるのです。
もちろん、ライトヒラメにもメリットがあるのですが、初心者が最初に飛びつく釣りではないかもしれないなぁと思うわけです。
また、ライトな釣りは船のルールで制限されていることもありますので、ライトヒラメがやりたい場合は乗る船に確認してからにしましょう(ルールを守らないとお隣さんとオマツリしてしまうので)。
より詳しく知りたいなら以下の記事へ
TOPページであるこのページでは、船ヒラメの基本のエッセンスをざっと書いただけになります。
個々、もう少し詳しく読みたい場合は、以下の記事にもう少し詳しく書いておりますので、チェックしてみてください。
船ヒラメ釣りの基礎知識
ヒラメを釣るために必要な最低限の基礎知識を紹介しています。アタリとアワセが難しいところが人気。
船ヒラメのタックル選び
船ヒラメの竿、リール選びの基本を紹介しています。ダイワ、シマノ、がまかつがやはり人気ですね。
当サイトの記載内容について
当サイトの情報は2015年くらいに作成し、追記や修正を繰り返し、2022年1月に、最終更新した船ヒラメのできるだけ一般的な基礎知識をまとめたサイトです。
船ヒラメも常に進歩していってるので、記載内容は古くなってしまってる部分もあるかと思いますので、その辺りはご理解くださいませ。
折りを見て新しい情報を取り入れたり書き直したりはしておりますけどもにゃ!!