このページのまとめ&目次
2024/07/16に加筆修正しました。
まずは足元のタコから釣っていこう!
タコはある程度の障害物さえあれば、どんなところにでも潜んでいます。
遠投した先を狙うのも悪くありませんが、まずは足元に潜むタコを狙っていくのが釣果アップの秘訣です。
壁際を狙う方法は次の項目で紹介しますが、まずは足元の何らかの変化のあるポイントをドンドン釣り歩いていくのがオススメです。
壁際ギリギリの海底も良いですし、竿下(壁際から50cm~1mくらい沖)の海底をトントン叩きながら探り歩くのも良いです。
コツというコツはあまりないのですが、とにかく仕掛けで海底をトントン・パタパタしながら1秒間に10cmくらいの移動速度を意識するのが良いですよ。
防波堤の底の壁際、スリットなどの隙間を丁寧に!
足元にタコがいるとは言っても、もちろん重点的に狙いたいポイントがいくつかあります。
闇雲に片っ端から探っていくというのも1つの手段ですが、大変ですし、時間の無駄になるケースもありますので。
一般的な防波堤で重点的に狙いたいのは、壁際30cm以内にあるスリットの隙間、段差があるならその付近ですね。
短時間勝負でいくなら、こういう壁際(地形)に変化のあるところだけを狙ってもいいかもしれないレベルで大事なポイントです。
竿でしっかりシェイクさせていくのも良いですが、ラインを手で手繰ってラインを上下させてアクションさせるのもタコ釣り名人の方はよくやってますねー。
タコ釣り初心者さんほど足元を徹底的に狙おう!
これはあくまでも個人的な意見にはなりますが、タコ釣り初心者さんほど、足元を徹底的に狙うことをオススメします。
理由は以下のとおりです。
キャストしなくても良い
どんなタックルを使っているかにもよるのですが、タコ釣りタックルはベイトタックルが多く、ベイトタックルでのキャスティングは慣れない方には少し難しいことも多いです。
昔にバス釣りを経験していて、バンバンキャスティングやってたよ!っという方なら大丈夫だと思いますが、そうでないならベイトタックルでのキャスティングはオススメしません、糸が絡まってしまう可能性があるからです。
なので、足元狙いのタコ釣りはキャスティングが不要なので、初心者に最もオススメというわけです。
根がかりしてもはずしやすい
タコ釣りの大半は根がかり覚悟の攻めの釣りであることは間違いないです。
仕掛けをロストすることも多いでしょうが、足元での根がかりであれば、かなりの確率で回収できると思いますので、こちらも初心者にオススメなのです。
アタリもわかりやすい
タコ釣りのアタリは、のそりと重くなる感じで一見すると根がかりと勘違いしてしまいそうなものです。
特にキャスティングでラインをそれなりに出してのアタリの場合、それが根がかりなのか、タコなのかの見極めが分かりにくいこともあります。
でも、足元であれば、そこまでラインの量も出ていませんので、ラインを軽く張ってみて感じる生体反応もわかりやすいものです。
色々やって迷うよりは効率的
個人的にはこれが一番大きいなと思っています。
他の釣りでもそうですが、あれに挑戦してみよう、こっちもやってみよう、釣れない・・・これやったほうが良いのかな・・・??みたいに、あれこれ悩む時間がもったいないのです。
できないことに挑戦することも大事ですが、まずは足元だけを徹底的に狙い尽くしてみるというのがオススメです。
釣れないときほどじっくりゆっくり探ろう!
実際にタコ釣りに行ってみて、釣れてる人と釣れていない人をぼんやり眺めているとよく分かるのですが、釣れている人は1箇所をじっくりゆっくり狙っていることが多いです。
逆に釣れていない人ほど、1箇所に時間をかけずに次々移動してしまっているケースが多いですね。
やる気があるタコだけを拾っていくという釣り方もありますが、もう3~5分くらいは1箇所で粘ってみることをオススメします。
ランガンスタイルをするにしても、タコは根魚のようにいればすごい勢いでノってくるわけではありませんので、焦らずじっくりとランガンです(なんか矛盾してそうな感じですがw)
このページのまとめ
とにかくタコ釣りで釣れないと悩む方には、まず足元を徹底的に攻め歩いて欲しいです。
沖じゃないと釣れないようなポイントもあるかもしれませんが、まずは足元から!だと思います。
あと、注意すべきポイントはどんどん探っていくことが大事とは言いましたが、移動速度が速すぎるとタコが追いつきませんので、釣りをすると決めた場所はじっくりゆっくり探ってくださいませ!!