2020/4/20に加筆修正しました。
シイラが釣れないときにチェックしたいポイント
ショアから狙うシイラは運任せになるところも多いのですが、いくつかのポイントを抑えておけば、ヒットさせられる率をグッと上げることができると思います。
当サイトでは、そのグッと上げられるポイントについていくつか紹介したいと思っております。
シイラの釣果があるタイミングで行こう
個人的にはこれが一番大事なポイントかなと思っているポイントでして、これを外すだけでシイラをゲットできる確率は半分くらいになるんじゃないかと思っています。
一番釣れる確率が高いのは、釣れている日前後の朝マヅメだと思っていますが、昼間でも夕マヅメでもシイラは釣れるので、諦めずにキャストを続けると良いことがあると思います。
あと、そのポイントの昨年の釣果情報を引っ張り出してきて、最初に釣れ始めるその週に行くというのもオススメです。
本格的に釣れるようになると人も増えますので、スレたシイラも増えてきますので、できるだけ早めの時期に入ってフレッシュなシイラを拾っていけると一番釣りやすいです。
ただし、シイラが入ってくるか来ないかという賭けにもなりますので、ボウズになる確率も高くなってきますけど・・・。
ルアー選択が一番大事
飛距離を出せるルアーが一番良い
ルアー選びには、種類やカラー、ベイトとマッチしているかうんぬんという話もあるのですが、シイラが回遊しているところまで届くかどうかが一番大事です。
シイラの回遊ポイントに届かないと、どれだけ良いルアーでも絶対にバイトに持ち込むことができませんので、まずは届くルアーを選びましょう。
ベイトにマッチしたルアーが一番良い
そのポイントでシイラが何を追ってきているのかを知ることが一番大事で、ルアーはそのベイト(エサ)にマッチしていることが重要です。
なので、自分の使っているルアーの2点だけはしっかりチェックした方が良いです。
- ルアーのカラーが合っているか
- ルアーのサイズが合っているか
シイラはエサをより好みしながら追っていることも多くて、カラーが違うだけでチェイスはするけど喰わないっということが起こるので、周りが釣れているのに自分だけ釣れないというとき、まずはルアーを見直したいですね。
掛からない、乗らないときは何かが違う
シイラがチェイスしている、バイトはある、だけど掛からない、乗らないっというところまで来ているなら後もう少し!!
なんだけど、何故かバラし連発っということも起こります、そういうときは以下のポイントをチェックしてみましょう。
フックの刺さりが悪くってないか
シイラの口は思っている以上に硬いので、何度も同じルアーでシイラゲームをしているとフックの先端が甘くなっていることがあります。
バイトはあるけど、掛からないみたいなことが起こったらまずはフックを疑ってみましょう。
ルアーを引く速度が合っているか
シイラゲームは表層で釣りをするのが基本ですが、水面なのか、水面直下なのかで微妙にチェイスや掛かり方が変わります。
ルアーをより見せた方が釣れるケースでは、ポッパーで水面を、またはシンキングペンシルでチョコチョコ誘う方が有効です。
それとは反対に、ルアーを見せない方が良い場合は、ルアー回収かよってくらいの速度感で一方的に巻き取る方が掛かりも良くなります。
シイラゲームに鉄板の誘い方
シイラゲームでの誘い方は日によって大きく変わってきますが、個人的にはこの3パターンさえあれば、まぁなんとかなるんじゃないかと思っています。
1.水面でのストップ&ゴー
シイラゲームに限らず、ソルトでのトップゲームの基本とも言える誘い方です。
ポッパーでもペンシルベイトでもほぼ同じですが、巻いては止める、巻いては止めるを一定のペースで行うものになります。
2.水面直下をとにかくただ巻き
シンキングペンシルやジグミノーなどでオススメの釣り方で、とにかくただ巻きをする誘い方です。
上の1.の誘い方、ストップ&ゴーのストップで見切られる場合はこちらの誘い方の方が効く場合が多いです。
ただ巻きでも釣れなくなってきたら、ここにトゥイッチやジャークを織り交ぜていけばもう少し反応が良くなるかもしれません(が、余計にスレる可能性もあり)。
3.水面をジグで鬼巻きする
最高にスレ切ったシイラ相手だと、ストップでも見切られるし、ただ巻きでも見切られるみたいなことが増えます。
そういった場合は、ジグなどのシルエットのかなり小さなルアーで水面をスキップさせるように鬼巻きするのをオススメします。
これだとルアーを見切られるほど見せませんので、ヒットの確率をもう少し上げることができると思います。
もちろん、ここまでの3パターンでもダメな場合もあるので、色々な誘い方を試していきたいですね。
とにかくキャストを繰り返そう
最終的に釣りなんてものは精神論に行き着くところがあると思ってまして、とにかくキャストを繰り返すことが釣果に繋がることがあると思います。
とにかくルアーが海中に投げ込まれていなければ、確率は絶対にゼロなので、1秒でも長く釣りを続けることで少しでも確率が上がるって話です。
上の項目でも書きましたが、朝マヅメのタイミングが一番釣りやすい時間帯ではあるものの、シイラは真っ昼間でも回遊さえあれば、釣れないターゲットではありませんので、体力の続く限りキャスティングを続けることはムダではないのです。
信頼できるタックルを使おう!
っと、ここまでシイラを釣るためのテクニックなんかを解説してきましたが、まずは信頼できるタックルを揃えることも大事だと思っています。
専門タックルでなくても全くシイラが釣れないってわけではありませんが、やはりショアジギングモデルなど、しっかりしたタックルがオススメです。
シイラゲームのラインシステム
シイラに好き放題走り回られても十分に耐えられるラインを用意しておきたいです。
混み合うポイントでは細ラインでのファイトは周りにご迷惑をかけることもあるのでご注意を。
シイラルアーのフックについて
標準装備のフックでも悪くはないのですが、気になる方はフックを変えてみるのも良いですよ。
また、シイラは口が堅いので、シイラを何度か掛けたら交換したりしておきたいですね。
オススメのシイラルアー
ショアからのシイラゲームで使えるシイラルアーを紹介しています(あくまでも個人的なオススメ)。
私はこの3種類があれば失敗はしないかなぁと思っているほど信頼しているルアーです。
オススメのルアーカラー
シイラ釣りにおいて意外と重要なのがルアーカラーです。
どんどん新しい群れが入ってくる状況なら1つのルアーで十分ですが、スレたシイラを相手にするならカラーローテーションが大事です。
ライフジャケットは必須
ショアからでもライフジャケットはもはや必須アイテムです。
渡船屋さんでレンタルしてくれるところもありますが、オレンジのダサいやつなので自前のを用意したいですね。
タックル以外の必要小物
実際に釣るために必要ではないかもしれないけれど、持っておきたいグッズを紹介しています。
タモ、クーラーボックス、ナイフ、フィッシュグリップ、グローブなどなどなど・・・結構色々ありますね。