2022/3/9に加筆修正しました。
誘い出しで釣れないときの対策
誘い出し・・・っというより、どんな釣りでも同じだと思いますが、どうやっても釣れないときは釣れないっということもよくあります。
同船者も含めて全員丸ボウズっということも起こるし、みんなは釣れてるのに・・・、自分だけ釣れない・・・っということも起こるんですよね。
では、そんなときはどう抗えばいいのか!?ってところを紹介したいと思います。
チェイスがあるけど釣れない場合
誘い出しをしていると魚のチェイスが見えるときがありますよね(船の立ち位置によってはまったく見えないこともあるかも)。
このチェイスがあるのに食わない場合、ほとんどの場合ルアーが今の状況にマッチしていないことが原因だと思います。
なので、具体的には
- ルアーのサイズを上げるor下げる
- ルアーのカラーを変える
- ルアーを引く速度を変える
この3つで大体が解決するんじゃないかと思っています。
単にルアーがマッチしていないということが原因なので、、ルアー交換をしなくても、魚が完全にルアーを見切るよりも前に食わせることができれば釣れることも多いです。
つまり、巻き取り速度を上げることで反応が良くなるなら、ルアーが今の状況にマッチしていない可能性があるということです。
ボイルがあるけど釣れない
ルアー目掛けて青物が飛び出してくるような状況だけど、なかなか乗らない・・・。こういうことも結構ありますよね。
とはいえ、チェイスがあるのに釣れない状況とは似てるけど、ちょっと違うかなと思っています。
正直なところ、ボイルがあるのに乗らないのは・・・運が悪い・・・っとしか思えないことが多いです、苦笑。
とはいえ、あえて対策をとるとすれば
- ルアーの巻き取り速度を上げるor落とす
- 水面を這わすor水面直下を攻める
- あえてルアーを沈ませて狙う
この辺りになるかなと思っていて、まずは巻き速度を変えてみて、次に水面を攻める→水面直下を攻める→あえて沈ませるっという流れで、どんどんルアーを沈ませていくとレンジの微妙な違いで食ってくることもあります。
特にあえて沈ませて狙う場合は、ボイルが起こっている場所の下にルアーを沈ませることで、アタックされて弱って沈んでいく小魚を演出することが狙いです。
なので、フラフラとフォールするようなアクションや、トロトロと巻き取れるようなルアーがオススメになります。
ただし、巻き速度を落とす形になりますので、スレた状況ではルアーを見切ってしまうようなことも起こるので、早め早めにルアーローテーションをかけていくのが良いと思います。
誘い出しから一旦離れるのもあり
誘い出し一本勝負というのも悪くはないのですが、個人的にはまずは釣ってナンボだと思っているところもあるので、一度誘い出しから離れるというのをオススメしています。
一番よくあるのが、キャスティングをやめてジギングをやってみるのが一番良いのかなと思っています。
誘い出しで食ってこないということは、青物が上を意識していないか、中層よりも深いところで回遊しているか、横の動きに反応しないという状況かもしれないのです。
この辺りの状況は、魚探をチェックしている船長の判断にも関わってくると思いますが、誰も誘い出しで釣れていないのであれば、縦の釣りであるジギングがオススメというわけです。
また、いっそのことタイラバなど、まったく別の釣りを展開するのも悪くはないと思いますが、この辺りはジギング船のルールや決まりなどもあるかと思いますので、船長に事前に相談しておくと良いかと思います。
変化があったタイミングで再チャレンジ!
オフショアでの釣りでもやはり潮の流れやマヅメのタイミングというものは影響しています。
真っ昼間の日差しよりも、若干夕暮れになってきたタイミングの方がベイトとなる小魚が表層付近に集まりやすい傾向があって、誘い出しの釣りスタイルに適した状況になってくるのです。
そういった何かしらの変化があったタイミングで誘い出しに再挑戦することは非常にオススメだと思います。
なので、何もないタイミングだと釣れないケースも多いので、一度食事をとったり、水分補給をするための休憩をとっておくことは悪いことではないと思います。
特に誘い出しはキャスティングを繰り返す釣りになりますので、休憩できるタイミングで休憩しておかないと、釣れるタイミングで体力が足りない・・・みたいになることもあります。
もちろん、休憩してたら、隣の人がヒットした・・・休憩したばっかりに・・・っとなることもまぁまぁありますので、その辺りは自分の体力やらと相談してみてください。